特許
J-GLOBAL ID:200903037968732370

光学的計算断層撮影装置及び撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299866
公開番号(公開出願番号):特開平7-151673
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】比較的簡単かつ効率的に生体等の断層像を得ることが出来る新規な光学的計算断層撮影装置及び撮影方法を提案すること。【構成】個々の照射シーケンスにおける検出光の強度データを被検体周囲方向の複数の固定領域に等分割し、当該固定領域ごとに個別に強度データを積算して固定領域相互間の最小値を求めると共に、個々の固定領域を強度データの積算値が前記最小値にほぼ等しい一又は複数の可変領域に再分割して不等間隔の離散強度データを求める。【効果】単なる演算処理によって透過光の検出面積を自動的に最適値に調整することが出来る。
請求項(抜粋):
各照射シーケンスごとに位置を変えて被検体に光を照射するための手段と、被検体内部を透過した光を断層面上の被検体周囲において二次元画像として検出するための手段と、当該画像を光電変換することによって得た検出光の強度データを位置データと共に記憶して蓄積するため手段と、蓄積された強度データ及び位置データに基づいて計算断層像を得るための必要な演算処理を行なう手段とを少なくとも備え、当該演算処理手段は、個々の照射シーケンスにおける検出光の強度データを被検体周囲方向の複数の固定領域に等分割し、当該固定領域ごとに個別に強度データを積算して固定領域相互間の最小値を求めると共に、個々の固定領域を強度データの積算値が前記最小値にほぼ等しい一又は複数の可変領域に再分割することによって不等間隔の離散強度データを求め、当該離散強度データを用いて必要な演算処理を行なうものであることを特徴とする光学的計算断層撮影装置。
IPC (3件):
G01N 21/17 ,  A61B 10/00 ,  G01N 21/47

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