特許
J-GLOBAL ID:200903037973294500

AlN焼結体及びスパークプラグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤木 三幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-238979
公開番号(公開出願番号):特開平5-054954
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 窒化アルミニウム焼結体よりなる絶縁体の熱伝導率を向上させると共に、絶縁体表面において発生するコロナ放電による分解反応を抑制することで、トリーイング劣化の発生を防止し、絶縁体の高温絶縁性を確保する。【構成】 絶縁体を、窒化アルミニウムを主原料として、酸化物換算でCa、Sr、Ba及びMgを所定mol%添加することにより、窒化アルミニウム焼結体の粒子間を緻密化すると共に、粒内の固溶酸素を排除して熱伝導率を向上させ、更に、Ca、Sr、Baを含む高絶縁粒界層を有するものとすることで、熱間状態における絶縁性を確保し、絶縁体表面で起きる窒化アルミニウム焼結体の分解反応を抑制することで、トリーイング劣化の発生を防止する。
請求項(抜粋):
Ca、Sr、Baが酸化物換算で0.5〜5mol%、MgがMgO換算で0.01〜5mol%であるとすると共に、上記酸化物を構成する酸素を除く残りの酸素を酸化アルミニウム換算で0.5〜5mol%とし、更に残部を窒化アルミニウムからなる焼結体。
IPC (3件):
H01T 13/38 ,  C04B 35/58 104 ,  H01B 3/12 326

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