特許
J-GLOBAL ID:200903037974428330

センタ・エンド型情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059980
公開番号(公開出願番号):特開平6-274455
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 端末装置の利用者によるセンタ装置における情報処理を必要に応じてセンタ装置の補助者によって支援し、端末の利用者による情報処理を効率化するとともに、支援体制の即応性を向上し、利便性を図ったセンタ・エンド型情報処理装置を提供する。【構成】 利用者が端末装置10からISDN網40を介してセンタ装置20にアクセスして情報処理を行っている時に、不明点等が生じてセンタ装置20の補助者の支援が必要になった場合、端末装置10からセンタ装置20の補助者を呼び出して音声で補助者の支援を得ることができ、この場合に補助者は利用者が行った情報処理の履歴を参照して、状況の把握を容易に行うことができるとともに、また補助者が行った情報処理の結果を利用者の端末装置10に送信し、端末の利用者は所望の情報処理結果を直接得ることができる。
請求項(抜粋):
端末装置から通信網を介してセンタ装置にアクセスして情報処理を行うセンタ・エンド型情報処理装置であって、前記端末装置は、第1の通信路によるデータ通信および第2の通信路による音声通話を可能にする通信インタフェース手段と、端末側の発信者識別情報を送信する識別情報送信手段と、情報の入出力手段と、音声の入出力手段とを有し、前記センタ装置は、第1の回線番号の回線が接続され、該回線を介してデータ通信を受け付ける第1の通信インタフェース手段と、第2の回線番号が接続され、該回線を介して音声通信を受け付ける第2の通信インタフェースと、前記端末装置の識別情報送信手段から送信されている端末側の発信者識別情報を検出する識別情報検出手段と、前記第1の通信インタフェース手段に接続された第1の情報処理手段と、該第1の情報処理手段で実行された情報処理の処理履歴情報を前記発信者識別情報と対応させて記憶する履歴情報記憶手段と、発信者識別情報をキーとして前記履歴情報記憶手段から履歴情報を検索して参照する履歴情報検索参照手段と、センタ装置の補助者が操作可能な第2の情報処理手段と、第2の通信インタフェース手段に接続された音声通信手段と、前記第2の情報処理手段による情報処理の結果を前記第1の通信インタフェース手段から前記端末装置に送信する送信手段とを有し、前記端末装置は、前記センタ装置にアクセスする時には前記第1の通信路を介してセンタ装置の第1の回線番号へ発信し、端末装置の発信者識別情報を送出し、第1の通信路を介してセンタ装置と接続した後、端末装置の利用者にセンタ・エンド型の情報処理を可能にし、この状態において利用者の指示があった場合には、前記第2の通信路を介してセンタ装置の第2の回線番号へ発信し、端末装置の発信者識別情報を送出し、第2の通信路を介してセンタ装置と接続した後、利用者にセンタ装置の補助者との音声通話を可能にし、前記センタ装置は、前記第1の通信インタフェース手段にアクセスを受けた時に端末装置から送出された発信者識別情報を検出し、端末装置から第1の情報処理手段による情報処理を可能にするとともに、該情報処理の処理履歴情報を発信者識別情報に対応づけて前記履歴情報記憶手段に記憶するように制御し、前記センタ装置は、前記第2の通信インタフェース手段にアクセスを受けた時に端末装置から送出された発信者識別情報を検出し、利用者に補助者との音声通話を可能にするとともに、発信者識別情報をキーとして前記履歴情報記憶手段から第1の情報処理手段による情報処理の処理履歴情報を検索して補助者の参照を可能にし、また第2の情報処理手段で補助者が行った情報処理結果を第1の通信インタフェース手段を介して利用者の端末装置に送出可能にしたことを特徴とするセンタ・エンド型情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 13/00 351 ,  H04M 11/00 303

前のページに戻る