特許
J-GLOBAL ID:200903037974657909

CATV受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102217
公開番号(公開出願番号):特開平10-294929
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 低域オフセットの位相雑音及びLOリークやリターンロス等を改善して高性能化を可能にするとともに、低コスト化を図る。【解決手段】 CATV用チューナ101の基本的な構成は位相雑音の低減のため、1つの局部発振器及び1つの混合器等を有するシングルバージョンタイプ方式を採用して構成する。この場合、HPF,LPF41と可変トラッキングフィルタ(43、49、55)の前段のスイッチ42との間に、入力信号周波数の利得を制御するAGC回路70とアンプ80とLPF90とで構成される付加回路を挿入する。これにより、各混合器の入力のアイソレーションを改善することができるため、LOリークやリターンロス等の発生を抑制して高性能化を可能にし且つ低コスト化を可能にする。また、PLL回路の固定分周プリスケーラを用いずに可変分周器67で分周することにより、局部発振周波数の低域オフセットでの位相雑音も低減することができる。
請求項(抜粋):
高周波信号が入力される入力端子と、前記入力端子に入力された信号を所定のレベルに制御して出力可能な利得制御手段と、前記利得制御手段に接続され、利得の制御された信号を増幅する増幅手段と、電圧制御型局部発振器及び混合手段を含み、前記増幅手段からの出力信号と前記局部発振器からの局部発振信号とを混合して中間周波信号を生成する周波数変換手段と、前記増幅手段と前記周波数変換手段の間に配置され、前記局部発振器を制御する制御電圧によって通過帯域が制限される可変フィルタ手段と、を具備したことを特徴とするCATV受信装置。
IPC (2件):
H04N 7/16 ,  H04N 5/00 101
FI (2件):
H04N 7/16 A ,  H04N 5/00 101
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • CATV用端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-016573   出願人:松下電器産業株式会社
  • CATVコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-132436   出願人:パイオニア株式会社, 株式会社村田製作所

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