特許
J-GLOBAL ID:200903037974811819

サーバ活動状態の迅速な監視機能を有するクライアントサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123464
公開番号(公開出願番号):特開平7-334462
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】情報転送における高信頼な通信を保ちつつ、リモートワークステーションが正常か異常かの判別を素早く行うための、サーバ活動状態の迅速な監視機能を有するクライアントサーバシステムを提供すること。【構成】通信機能のタイムアウト値が変更できるような機能、または長いタイムアウトの通信機能と短いタイムアウトの通信機能を持つシステムにおいて、最初に短いタイムアウトの通信機能でリモートワークステーションが正常か異常かを判別し、その後長いタイムアウトの通信機能で情報を転送する。【効果】本発明により、アクセスするに先立ってリモートワークステーションが正常か異常かを確認するのを1秒〜2秒程度のタイムアウト値で行うと、電源がOFFのワークステーション数台を含むネットワークで全てのワークステーションをアクセスするのに数秒で済む。
請求項(抜粋):
複数台の情報処理装置と、該複数台の情報処理装置のうちの任意の二台の情報処理装置の間で通信可能な通信機能を持つ通信回線からなるシステムにおいて、該複数台の情報処理装置のうちの任意の一台と、該複数台の情報処理装置のうちの、該任意の一台以外の一台以上の情報処理装置との間で、逐次情報転送を行うときに、該通信機能のタイムアウト値を変更する手段と、該タイムアウト値を変更する手段で設定されたタイムアウト値で該相手の情報処理装置の活動状態を監視する手段と、該タイムアウト値を変更する手段で設定されたタイムアウト値で該相手の情報処理装置と情報転送する手段を有し、該情報転送を行うに先立って、該タイムアウト値変更手段で該タイムアウト値を短くして該相手の情報処理装置の活動状態監視手段で該相手の情報処理装置が正常か異常かを確認した後に、該相手の情報処理装置が正常なときにのみ該タイムアウト値を長くして該相手の情報処理装置との間の情報転送手段で情報転送を行うことを特徴とする、サーバ活動状態の迅速な監視機能を有するクライアントサーバシステム。
IPC (6件):
G06F 15/00 320 ,  G06F 13/00 351 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 15/16 460 ,  H04L 12/24 ,  H04L 12/26

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