特許
J-GLOBAL ID:200903037976123430
空気調和機の風向制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009725
公開番号(公開出願番号):特開平5-203221
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 不快な気流感を与える事なく速やかに快適な住環境を実現する。【構成】 熱交換器12及び送風ファン15を含む送風回路の出口側に形成された吹き出し口16に、上羽根17と下羽根18の2枚の風向板を有する上下風向制御板と、左右の風向を制御する左右風向制御板を有し、前記上下風向制御板の上羽根及び下羽根を独立に回転させる上下風向制御板駆動手段、前記左右風向制御板を回転させる左右風向制御板駆動手段、前記空気調和機の送風回路の出口側に形成された吹き出し口の吹き出し風温度を検出する吹き出し温度検出手段13、人体位置を検出する人体位置検出手段、前記上下風向制御板駆動手段及び左右風向制御板駆動手段を前記熱交換器温度により制御する制御手段を有する。
請求項(抜粋):
熱交換器及び送風ファンを含む送風回路の出口側に形成された吹き出し口に、上下2枚の風向板を有する上下風向制御板と、左右の風向を制御する左右風向制御板を有し、前記上下風向制御板の上羽根は上面部1及び下面部1、下羽根は上面部2及び下面部2をおのおの具備し、前記上下風向制御板の上羽根及び下羽根を独立に回転させる上下風向制御板駆動手段、前記左右風向制御板を回転させる左右風向制御板駆動手段、前記空気調和機の熱交換器の温度を検出する熱交換器温度検出手段、前記空気調和機を操作するための人体の位置を検出する位置検出手段、前記空気調和機の送風機の風量を調節する風量調節手段、前記上下風向制御板駆動手段及び左右風向制御板駆動手段を前記熱交換器温度及び人体位置により制御する制御手段、前記風向制御板の位置及び前記熱交換器温度により送風機の風量を制御する制御手段を有する空気調和機において、前記空気調和機の暖房運転時に熱交換器温度tを検出し、熱交換器温度tが、予め設定されている熱交換器温度Taより低い場合、前記上下風向制御板の上羽根及び下羽根を略水平方向に向け(以下、上向きフローと記載)、熱交換器温度tが、予め設定されている熱交換器温度Taより高くTbより低い場合、前記上下風向制御板の上羽根を略水平方向に向けるとともに、前記上下風向制御板の下羽根を略垂直方向に向け(以下、ダブルフローと記載)、熱交換器温度tが、予め設定されている熱交換器温度Tbより高い場合、前記上下風向制御板の上羽根を斜め下方向に向けるとともに、前記上下風向制御板の下羽根を略垂直方向に向ける(以下、ワイドフローと記載)ようにしたことを特徴とする空気調和機の風向制御方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭49-019945
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特開昭63-119207
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