特許
J-GLOBAL ID:200903037977157710
熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-252815
公開番号(公開出願番号):特開2000-081294
出願日: 1998年09月07日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 耐圧性及び搭載性を向上させつつ、熱交換器の大型化を抑制する【解決手段】 圧延材のコアプレート131と押し出し材のキャップセル132とから扁平状のヘッダタンク130を構成するとともに、ヘッダタンク130内に形成された、第1チューブ111に連通する第1タンク空間133及び第2チューブ121に連通する第2タンク空間134を仕切る仕切壁135に、両タンク空間133、134を連通させる連通部136を形成する。これにより、熱交換器100の外郭部から凹凸を廃止することができとともに、ろう付け箇所(接続箇所)を減少させ、かつ、両タンク空間133、134をヘッダタンク130内で連通させることができる。したがって、耐圧性及び搭載性を向上させつつ、熱交換器の大型化を抑制することができる。
請求項(抜粋):
流体が流通する複数本の第1チューブ(111)を有し、前記流体と前記第1チューブ(111)外を流通する外部流体との間で熱交換を行う第1コア部(110)と、前記第1コア部(110)に対して前記外部流体の流通方向上流側に配設され、前記流体が流通する複数本の第2チューブ(121)を有するとともに、前記流体と前記第2チューブ(121)外を流通する前記外部流体との間で熱交換を行う第2コア部(120)と、前記両チューブ(111、121)の両端側に接続され、前記両チューブ(111、121)に前記流体を分配供給するとともに、前記両チューブ(111、121)から流出する前記流体を集合回収する扁平状のヘッダタンク(130)とを備え、前記両チューブ(111、121)の長手方向一端側の前記ヘッダタンク(130)には、前記第1チューブ(111)の長手方向と直交する方向に延びるとともに、前記複数本の第1チューブ(111)内に連通する複数本の第1タンク空間(133)、及び前記第2チューブ(121)の長手方向と直交する方向に延びるとともに、前記複数本の第2チューブ(121)内に連通する複数本の第2タンク空間(134)が形成され、前記両タンク空間(133、134)を仕切る仕切壁(135)の一部には、前記両タンク空間(133、134)を連通させる連通部(136)が形成され、前記ヘッダタンク(130)は、前記両チューブ(111、121)が接続されたアルミニウム製の圧延材からなるコアプレート(131)、及び前記仕切壁(136)が一体形成されたアルミニウム製の押し出し材からなるキャップセル(132)を有して構成されていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/02 301
, F25B 39/00
, F28D 1/053
FI (3件):
F28F 9/02 301 D
, F25B 39/00 C
, F28D 1/053 A
Fターム (8件):
3L103AA02
, 3L103AA05
, 3L103AA11
, 3L103BB38
, 3L103DD08
, 3L103DD32
, 3L103DD34
, 3L103DD43
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