特許
J-GLOBAL ID:200903037978258723
有害生物防除剤として使用されるカルボアニリド
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506506
公開番号(公開出願番号):特表2000-516917
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】本発明はA、Q、R、X、Z及びmが本明細書に記載の意味を有する式(I)の新規なカルボアニリドに関する。本発明は更にこれらの物質の複数の製造方法、並びにその除草剤及び有害生物防除剤としての使用に関する。
請求項(抜粋):
式式中、Rはハロゲン、ニトロ、シアノ、炭素原子1〜8個を有するアルキル、炭素原子1〜6個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜8個を有するアルコキシ、炭素原子1〜6個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシ、炭素原子1〜8個を有するアルキルチオ、炭素原子1〜6個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオ、炭素原子2〜8個を有するアルケニルオキシ、炭素原子2〜8個を有するアルキニルオキシ、炭素原子3〜8個を有するシクロアルキル、アルコキシ部分に炭素原子1〜8個を有するカルボアルコキシまたはアルコキシ部分に炭素原子1〜6個及びアルキル部分に炭素原子1〜6個を有するアルコキシイミノアルキルを表し、mは0、1、2、3または4の数を表し、Aは式の基を表し、ここにR1はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表し、そしてR2は水素、ハロゲン、シアノまたは炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR3及びR4は相互に独立して各々水素、ハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表し、そしてR5はハロゲン、シアノ、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR6及びR7は相互に独立して各々水素、ハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表し、そしてR8は水素、炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、またはハロゲンを表すか、Aは式の基を表し、ここにR9はハロゲン、シアノ、炭素原子1〜6個を有するアルキル、炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシを表すか、または炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルチオを表すか、Aは式の基を表し、ここにR10はハロゲン、シアノ、炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子1〜4個を有するアルキルチオを表すか、または炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシを表し、そしてR11は水素、ハロゲン、シアノ、炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、炭素原子1〜4個を有するアルコキシ、炭素原子1〜4個を有するアルキルチオを表すか、または炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシを表すか、Aは式の基を表し、ここにR12は炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、または炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表し、そしてX1は硫黄原子を表すか、SO、SO2または-CH2を表すか、Aは式に基を表し、ここにR13は炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、または炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR14はハロゲン、シアノ、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR15及びR16は相互に独立して各々水素、ハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表し、そしてR17は水素、ハロゲンまたは炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR18は水素、ハロゲン、アミノ、シアノまたは炭素原子1〜4個を有するアルキルを表し、そしてR19はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR20は水素、ハロゲン、アミノ、シアノまたは炭素原子1〜4個を有するアルキルを表し、そしてR21はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキルまたは炭素原子1〜4個及びハロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルキルを表すか、Aは式の基を表し、ここにR22は水素または炭素原子1〜4個を有するアルキルを表し、そしてR23はハロゲンまたは炭素原子1〜4個を有するアルキルを表すか、或いはAは式の基を表し、Qは炭素原子1〜4個を有するアルキレン、炭素原子2〜4個を有するアルケニレン、炭素原子2〜4個を有するアルキニレンまたは式の基を表し、ここにR24、R25及びR26は相互に独立して各々水素、炭素原子1〜4個を有するアルキル、炭素原子3〜6個を有するシクロアルキル、炭素原子2〜4個を有するアルケニルまたは炭素原子2〜4個を有するアルキニルを表すか、或いはQは式の基を表し、ここにR27及びR28は相互に独立して各々水素または炭素原子1〜4個を有するアルキルを表し、Yは酸素原子を表すか、またはS(O)rを表し、ここにrは0、1または2の数を表し、そしてn及びpは相互に独立して各々0、1または2の数を表し、ここに(*)で標識された分子部分が各々の場合にアニリン部分のフェニル基に結合され、Xは酸素または硫黄を表し、そしてZは場合によっては置換されていてもよいフェニル、場合によっては置換されていてもよいナフチル、場合によっては置換されていてもよいアントラセニルを表すか、または場合によっては置換されていてもよいヘタリールを表す、のカルボアニリド。
IPC (11件):
C07C233/75
, A01N 37/22
, C07D213/85
, C07D231/14
, C07D277/56
, C07D307/30
, C07D327/06
, C07D333/40
, C07D401/12
, C07D403/12
, C07D417/12
FI (11件):
C07C233/75
, A01N 37/22
, C07D213/85
, C07D231/14
, C07D277/56
, C07D307/30
, C07D327/06
, C07D333/40
, C07D401/12
, C07D403/12
, C07D417/12
引用特許:
審査官引用 (13件)
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特開平3-130252
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特開平1-121271
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特開昭55-017375
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ジヒドロフラン-カルボキシアミド
公報種別:公表公報
出願番号:特願平10-506505
出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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2,4-置換アニリン誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-282487
出願人:日産化学工業株式会社
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特開平3-130252
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特開平1-121271
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特開昭55-017375
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ジメチルフランカルボキシアニリド誘導体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-257940
出願人:三共株式会社
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特開平2-129171
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特開昭58-074665
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特開昭57-139053
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特開昭50-042032
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引用文献:
審査官引用 (11件)
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Farmaco, Edizione Scientifica, 1987, Vol.42, No.3, p.231-5
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Pesticide Biochemistry and Physiology, 1986, Vol.25, No.2, p.188-204
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Tetrahedron, 1995, Vol.51, No.41, p.11165-76
-
Journal of Organic Chemistry, 1994, Vol.59, No.18, p.5215-29
-
Yingyong Huaxue, 1995, Vol.12, No.4, p.80-3
-
Phosphorus, Sulfur and Silicon and the Related Elements, 1992, Vol.72, No.1-4, p.237-47
-
European Journal of Medicinal Chemistry, 1988, Vol.23, No.4, p.311-17
-
Taehan Hwahakhoe Chi, 1985, Vol.29, No.4, p.441-7
-
Journal of Medicinal Chemistry, 1970, Vol.13, No.1, p.159-61
-
Annales Pharmaceutiques Francaises, 1980, Vol.38, No.3, p.243-52
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Yingyong Huaxue, 1995, Vol.12, No.4, p.80-3
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