特許
J-GLOBAL ID:200903037979521746

空気清浄用フィルター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大沼 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-198460
公開番号(公開出願番号):特開平5-184828
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 爆風及び塵埃の侵入カット、ウィルス等の微生物の侵入カット、化学臭の吸収カット、窒素酸化物や炭素酸化物の吸収カットができ、耐久性があり、メンテナンスが容易である空気清浄用フィルター装置。【構成】 容器内に、シュロの皮を一枚または複数枚積層してなるシュロ層と、所要の通気性シート状物に所要濃度のトリエチルジアミンもしくは次亜塩素酸ナトリウムの水溶液を含浸し乾固してなる薬品コート膜体と、通気性を有する吸臭体層とを積層形成してなる。被処理空気は、シュロ層と、薬品コート膜体と、吸臭体層とを流通して清浄化される。シュロ層は塵埃を吸収し、薬品コート膜体はトリアチルジアミンもしくは次亜塩素酸ナトリウムによってウィルス等の微生物を吸収・殺菌を行うとともに、窒素酸化物や炭素酸化物を吸収カットし、吸臭体層は化学的活性によって被処理空気に含まれる化学臭、腐敗臭、その他の臭いを吸収し、被処理空気の臭いを消すとともに、窒素酸化物や炭素酸化物を吸収カットする。
請求項(抜粋):
被処理空気の入り口及び出口を有する容器と、該入り口から該出口に通じる容器内通路を塞ぐように、シュロの皮を一枚または複数枚積層してなるシュロ層と、所要の通気性シート状物に所要濃度のトリエチルジアミンもしくは次亜塩素酸ナトリウムの水溶液を含浸し乾固してなる薬品コート膜体と、通気性を有する吸臭体層とを積層形成してなることを特徴とする空気清浄用フィルター装置。
IPC (5件):
B01D 39/14 ,  B01D 39/16 ,  B01D 46/30 ,  B01D 53/04 ,  B01D 53/34 116
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭42-003760

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