特許
J-GLOBAL ID:200903037980508290

界面動電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111527
公開番号(公開出願番号):特開2009-264786
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】電極から気泡の発生を防止するために、パラジウム電極をレザバに挿入する前に逆電圧を印加して充電させる方法は、電極をレザバに対して挿抜する動作が必須となるため、動作が煩雑となる場合があった。電極間に逆電圧を印加する方法では、対象物質を意図する方向とは逆に移動させることになり、界面動電の本来の目的を没却してしまう場合があった。電極材料として金属パラジウムに限定する方法では、製法面で金や白金に比べて劣る場合があった。【解決手段】流路内で対象物を移動させる界面動電装置において、流路内に流体的に連通する電極対とは別に電極を設け、電極対の少なくとも一つに対し界面動電の所定の電位とは逆の電位を印加するように、電圧供給手段を切り替え制御する手段を設ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流路と、該流路中の流体に接し得る位置に間隔を設けて配置された界面動電用の一対の電極と、これらの一対の電極に対して界面動電用の一方向の高低差のある電位を印加するための第一の電圧供給手段と、を備えた界面動電装置において、 前記界面動電用の一対の電極の少なくとも一方に対して前記流路中の液体に接し得る位置に設けられた逆方向電位印加用の電極と、 前記界面動電用の一対の電極の少なくとも一方と、前記逆方向電位印加用の電極との間に、前記界面動電用とは逆方向の高低差のある電位を印加するための第二の電圧供給手段と、 前記第一の電圧供給手段と前記第二の電圧供給手段とによる電圧の印加を切り替える切替手段と、 を更に有する ことを特徴とする界面動電装置。
IPC (2件):
G01N 27/447 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N27/26 301C ,  G01N37/00 101 ,  G01N27/26 331E
引用特許:
出願人引用 (1件)

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