特許
J-GLOBAL ID:200903037980752069

集光型太陽電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185188
公開番号(公開出願番号):特開平6-037344
出願日: 1992年07月13日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 太陽電池とモジュールを一体化した安価な集光型太陽電池モジュールを提供すること。【構成】 光1が右方向から角度θmで入射した場合、レンズ屈折面は入射角度方向に長軸を持った楕円形状(焦点位置は-d)で、焦点-dと+dを結ぶ延長線と楕円屈折面との交点をc、c'とし、接線の傾きが無限大となる点をa、a'とする。そして、右方向の入射光線に対しては、弧cbをレンズ屈折面とする。また、同じ入射角度で左方向から入射する光に対して、設計されるレンズ屈折面は破線で示す楕円形状(焦点位置は+d)で、前記の形状のy軸対称となり、その右部分の弧c'b'を屈折面とする。 上記左右2つのレンズの形状を合わせると、得られるレンズ断面は点c、a、b、a'、c'、+d、-d、cを結ぶ形状で、この屈折型非結像レンズの下面cc'上に、例えば焦点間距離2dに太陽電池5を接着すれば、太陽電池5とモジュールを一体化した集光型モジュールが得られる。
請求項(抜粋):
光学レンズ全体が同じ屈折率を有する材料で形成され、かつ太陽電池の半幅の法線面からみて入射光線側のレンズ表面から屈折して入射する光線の焦点は非結像光学系で、入射光線と反対側のレンズ表面から屈折して入射する光線の焦点は結像光学系である屈折型非結像光学レンズであり、該屈折型非結像光学レンズの焦点面あるいは焦点面近傍の下面に太陽電池セルを設置したことを特徴とする集光型太陽電池モジュール。

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