特許
J-GLOBAL ID:200903037986359792

産業用プロセス蒸気発生設備の運転制御方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-023229
公開番号(公開出願番号):特開2003-222301
出願日: 2002年01月31日
公開日(公表日): 2003年08月08日
要約:
【要約】【課題】原動機、発電設備、原動機排熱による排熱回収ボイラ、燃料燃焼ボイラを有する装置を複数台設置する装置において、これまでは発生発電量に重点が置かれた制御であって、発生蒸気量の観点からは必ずしも効率的かつ経済的な運転台数、蒸気需給バランス制御を行うものではなかった。本発明は、発生蒸気供給設備において、より効率的な設備の運用を図ったプロセス蒸気発生設備の運用方法およびシステムを提供することにある。【解決手段】第1の蒸気発生設備と第2の蒸気発生設備の蒸気発生効率を演算し、蒸気を供給するプロセスの需要蒸気量の増加に対しては前記演算された蒸気発生効率が高い方から運転優先順位を決定し、前記プロセスの需要蒸気量の減少に対しては前記演算された蒸気発生効率の低い方から運転優先順位を決定し、前記決定された運転優先順位にしたがって順次運転し、前記プロセスに蒸気を供給することにある。
請求項(抜粋):
原動機と、前記原動機からの排熱及びボイラ給水により蒸気を発生させる排熱回収ボイラをもつ第1の蒸気発生設備と、前記廃熱回収ボイラに対する追焚燃料供給手段と、燃料供給ボイラをもつ第2の蒸気発生設備とを有しプロセスに蒸気を供給する蒸気発生設備において、前記第1の蒸気発生設備と第2の蒸気発生設備の蒸気発生効率を演算し、前記プロセスの需要蒸気量の増加に対しては前記演算された蒸気発生効率が高い方から運転優先順位を決定し、前記決定された運転優先順位にしたがって順次運転し、前記プロセスに蒸気を供給することを特徴とする産業用プロセス蒸気発生設備の運転制御方法。
IPC (4件):
F22B 1/18 ,  F02G 5/02 ,  F02G 5/04 ,  F22B 35/00
FI (6件):
F22B 1/18 A ,  F22B 1/18 E ,  F02G 5/02 A ,  F02G 5/04 R ,  F02G 5/04 S ,  F22B 35/00 E
Fターム (10件):
3L021AA05 ,  3L021BA08 ,  3L021CA10 ,  3L021DA03 ,  3L021DA04 ,  3L021DA26 ,  3L021EA04 ,  3L021FA02 ,  3L021FA11 ,  3L021FA21
引用特許:
審査官引用 (4件)
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