特許
J-GLOBAL ID:200903037988486007

高速回転用転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333019
公開番号(公開出願番号):特開平11-166546
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】簡略化された構造を有し、低コストで製造可能であり、高速回転された場合においても優れた潤滑性が維持される高速回転用転がり軸受を提供する。【解決手段】本発明の高速回転用転がり軸受1は、転がり軸受1を構成する部材の転動表面及び滑り表面の少なくとも一部に、燐、硫黄、ハロゲン及び有機金属からなる群より選ばれる少なくとも1つの化学物質を含有し、10〜1000nmの厚さを有する改質層を有し、前記潤滑剤は、極圧成分として、有機燐化合物、有機硫黄化合物、有機ハロゲン化合物及び有機金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物を10〜10000ppmの濃度で含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
内輪、前記内輪と同軸上に配置され、その軸上で内輪に対して相対的に回転運動する外輪、前記内輪と外輪との間に介在し、前記回転運動に伴って内輪及び外輪上を転動する転動体、及び前記転動体を円周等間隔に保持する保持器を具備し、前記内輪と外輪との間に潤滑剤を介在させてなる高速回転用転がり軸受において、転がり軸受を構成する部材の転動表面及び滑り表面の少なくとも一部に、燐、硫黄、ハロゲン及び有機金属からなる群より選ばれる少なくとも1つの化学物質を含有し、10〜1000nmの厚さを有する改質層を有し、前記潤滑剤は、極圧成分として、有機燐化合物、有機硫黄化合物、有機ハロゲン化合物及び有機金属化合物からなる群より選ばれる少なくとも1つの化合物を10〜10000ppmの濃度で含有することを特徴とする高速回転用転がり軸受。
IPC (3件):
F16C 33/62 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C 33/62 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/66 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 流体潤滑転がり軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-329489   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平3-271378
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-059551   出願人:東燃株式会社
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