特許
J-GLOBAL ID:200903037990070322

血中病原体の光除染用化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-503111
公開番号(公開出願番号):特表平8-512032
出願日: 1994年06月24日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】病原体の核酸への増強された結合を可能にする、プソラレンの4,4',5'および8位に置換基を有するプソラレン化合物が合成される。より高いプソラレン結合レベル並びにより低い突然変異誘発性が記載され、血液製剤中の病原体のより安全で、より効率のよい、信頼できる不活性化が達成される。本発明は、輸血用の血液製剤の機能を危うくすることのない新規なプソラレンを用いる不活性化方法を提供する。
請求項(抜粋):
血液調製物中の微生物を不活性化する方法であって、次の順序で、 a)任意の順序で、i)4'-第一級アミノ置換プソラレンおよび5'-第一級アミノ置換プソラレンを含む群から選ばれる化合物、ii)該化合物を光活性化するための光活性化手段、およびiii)核酸を有する病原体で汚染されている疑いのある血液調製物を用意し、 b)該化合物を血液調製物に添加し、そして c)該病原体を不活性化するために該化合物を光活性化する、 各段階を含んでなる方法。
IPC (2件):
C07D493/04 106 ,  A61K 35/14
FI (2件):
C07D493/04 106 D ,  A61K 35/14 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-053699
  • 特開昭57-053490
  • 特開昭62-012795

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