特許
J-GLOBAL ID:200903037991372128
二次電池の残存容量推定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 武藤 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-032679
公開番号(公開出願番号):特開2007-212298
出願日: 2006年02月09日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】過充電および過放電をより安定的に回避しつつ、二次電池の残存容量を高精度に推定する二次電池の残存容量推定装置を提供する。【解決手段】SOC推定値依存ゲイン選択部46は、推定SOCに対するSOC推定値(前回値)の偏差に補正ゲインG1を乗じて補正値を算出する。そして、SOC推定値依存ゲイン選択部46は、SOC推定値(前回値)が過充電に近い領域に存在し、かつ、SOC推定値(前回値)をより小さい値(SOC制御中心側)に補正する場合、ならびに、SOC推定値(前回値)が過放電に近い領域に存在し、かつ、SOC推定値(前回値)をより大きい値(SOC制御中心側)に補正する場合において、相対的に小さい補正ゲインG1を選択する。そのため、SOC推定値(前回値)が過充電または過放電に近い場合において、充放電制御における二次電池についての安全側となるように補正される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
充放電されるように構成された二次電池の残存容量推定装置であって、
前回の残存容量推定時からの前記二次電池の充放電量に基づき、前記二次電池の残存容量についての第1の推定値を算出する第1の推定手段と、
前記二次電池の状態値に基づいて、前記二次電池の残存容量についての第2の推定値を算出する第2の推定手段と、
前記第2の推定値に対する前回の残存容量推定時において推定された前記二次電池の残存容量推定値である残存容量前回値の偏差に応じた補正値により、前記第1の推定値を補正することで、前記二次電池の残存容量推定値を生成する補正手段とを備え、
前記補正手段は、前記残存容量前回値の大きさ、および前記残存容量前回値と前記第2の推定値との大小関係に基づいて、前記補正値を算出する、二次電池の残存容量推定装置。
IPC (3件):
G01R 31/36
, H01M 10/48
, H02J 7/00
FI (3件):
G01R31/36 A
, H01M10/48 P
, H02J7/00 X
Fターム (30件):
2G016CA03
, 2G016CB12
, 2G016CB13
, 2G016CB22
, 2G016CB31
, 2G016CB32
, 2G016CC01
, 2G016CC03
, 2G016CC04
, 2G016CC07
, 2G016CC13
, 2G016CC23
, 2G016CC24
, 2G016CC27
, 2G016CC28
, 2G016CF06
, 5G003BA01
, 5G003CA01
, 5G003CA11
, 5G003CB01
, 5G003EA05
, 5G003FA06
, 5G003GC05
, 5H030AA03
, 5H030AA04
, 5H030AS08
, 5H030FF41
, 5H030FF42
, 5H030FF43
, 5H030FF44
引用特許:
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