特許
J-GLOBAL ID:200903037993307730

止水用膜状材の接続工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185608
公開番号(公開出願番号):特開2001-011837
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 埋立地等の仕切り護岸のような構造物に、シート材を用いて止水処理を行うに際して、シート材の接続部の構成を簡素化し、作業性を向上させ得るようにする。【解決手段】 塩ビやゴムの止水性を有するシートを用いて仕切り堤体の止水処理を行うに際して、多数のシート材11、11a......の端部を重ね、その重合部14に仮止め部材16、16aを用いて固定し、シート間に配置する接着剤15により接着して、シートを重ねて接続する部分での止水性を確保できるようにする。前記仮止め部材16としては、面ファスナー等のような水中で容易に接続可能な部材を用いて、シートの重合部での位置決めを容易に行い得るようにする。
請求項(抜粋):
海底地盤から石を積み上げて構築する海洋構造物に対して、基礎捨石堤体の表面部に沿わせて膜状材を配置し、その上面に腹付石積を施工して膜状材を安定させ、膜状材による止水性を発揮させる膜状材の接続工法において、前記膜状材の所定の巾を有する端部を接着して一体のものとするために、前記膜状材の一方の端部の表面側に仮止め部材を配置し、接着される他方の膜状材の端部裏面には、前記仮止め部材に対応させた接続部材を配置し、一方の膜状材に対して他方の膜状材を所定の巾の重ね部を介して重ねて、仮止め部材により固定し、接着剤を挟んで膜状材に加えられる圧力によって、膜状材の重ね部を接続することを特徴とする止水用膜状材の接続工法。
IPC (2件):
E02B 3/12 ,  E02B 3/18
FI (2件):
E02B 3/12 ,  E02B 3/18 F
Fターム (1件):
2D018DA03

前のページに戻る