特許
J-GLOBAL ID:200903037996631539

組電池の異常判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊谷 公男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-188643
公開番号(公開出願番号):特開平10-021965
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で、組電池の異常を判定できる装置とする。【解決手段】 各単電池1の端子に電圧判定回路2、3、4、5、6が接続される。各電圧判定回路の判定電圧はそれぞれ異なり、数字順で大きくなっている。電圧判定回路2の出力はAND回路7Aに、電圧判定回路3の出力はAND回路7Bに接続される。電圧判定回路4の出力はOR回路7Cに、電圧判定回路5の出力はOR回路7Dに、電圧判定回路6の出力はOR回路7Eにそれぞれ接続される。AND回路7A、7BおよびOR回路7C、7D、7Eのロジック出力が異常判断部8に接続される。異常判定部8では、ロジック出力から組電池内の単電池電圧の分布を検出し、その分布の最小値が許容値以上と判断されると組電池に故障する単電池があるとして検出する。これにより、単電池ごとに故障判定を行なわなくとも、組電池の異常判定ができ、装置の構成が簡単となる。
請求項(抜粋):
複数の単電池を直列に接続して構成された組電池の異常判定装置であって、各単電池の端子電圧に複数の電圧判定点を設定し、各判定点の端子電圧をしきい値比較で検出する電圧判定手段と、各単電池の同じ判定点の電圧検出結果をロジック演算するロジック演算手段と、各ロジック演算手段の出力の組み合わせから単電池の電圧分布域を検出する電圧分布検出手段と、前記電圧分布域が所定範囲内か否かによって組電池の異常を判定する異常判定手段とを有することを特徴とする組電池の異常判定装置。
IPC (3件):
H01M 10/42 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/42 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 Y
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る