特許
J-GLOBAL ID:200903037998991788

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242884
公開番号(公開出願番号):特開2002-111429
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 ストリップにおける反射波と伝搬する表面波との不整合が生じ難く、良好な一方向性を実現し得る非対称ダブル電極を用いた弾性表面波装置を提供する。【解決手段】 圧電基板上に幅の異なる第1,第2のストリップ2,3が配置されている半波長区間を基本区間Zとし、該基本区間Zが少なくとも2回以上反復配置されている非対称ダブル電極を有し、該基本区間Zの中心を基準位置としたときの、第1,第2のストリップのエッジX1〜X4における反射ベクトルを合成して求められた合成反射ベクトルから算出された反射中心の絶対値が45±10°または135±10°の範囲にあり、あるいは励振中心と反射中心との位相差の絶対値が45±10°または135±10°の範囲にある、弾性表面波装置。
請求項(抜粋):
圧電性基板と、前記圧電性基板に設けられており、幅の異なる第1,第2のストリップからなる半波長区間を基本区間とし、該基本区間が少なくとも2回以上表面波伝搬方向に沿って反復配置されている、非対称ダブル電極とを備える弾性表面波装置であって、前記基本区間の中心を基準位置としたときの第1,第2のストリップのエッジにおける反射ベクトルを合成してなる合成ベクトルから求められる反射中心の絶対値が45±10°または135±10°の範囲にあることを特徴とする、弾性表面波装置。
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/25
FI (3件):
H03H 9/145 B ,  H03H 9/145 Z ,  H03H 9/25 Z
Fターム (9件):
5J097AA01 ,  5J097AA28 ,  5J097BB11 ,  5J097CC15 ,  5J097DD04 ,  5J097DD08 ,  5J097DD14 ,  5J097FF02 ,  5J097KK01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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