特許
J-GLOBAL ID:200903038001449543

分離爪解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055041
公開番号(公開出願番号):特開平8-220923
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 軸のたわみを受ける為の構造が不要であり、また解除部材専用のガイド部材を設けずにフレームに設けたガイド穴により解除部材の進退動作をガイドするので、分離爪と解除部材との位置精度を確保し易く、全ての分離爪の解除動作を同時に行うことが可能となる分離爪解除装置を提供する。【構成】 分離爪が該ローラ外周面に対して進退するように回動自在に支持すると共に定着装置本体に対して回動軸によりローラ外周面に接近離間自在に軸支されたフレームと、フレームにより該分離爪の基端部に向けて進退可能に支持された解除部材と、分フレームをセット位置に回動させたときに解除部材に接して解除部材の解除方向への突出量を規制するストッパとを備え、分離爪をローラから離間させるためにフレームを回動させたときに解除部材がストッパから離脱することにより該解除部材がバネ力によって解除方向に突出して該分離爪の基端部を押圧して解除方向に回動させる。
請求項(抜粋):
定着装置を構成するローラの外周面に先端部で接して転写紙を分離するための分離爪と、この分離爪が該ローラ外周面に対して進退するように回動自在に支持すると共に定着装置本体に対して回動軸によりローラ外周面に接近離間自在に軸支されたフレームと、該分離爪をローラ外周面に圧接させる方向に付勢するスプリングと、このフレームにより該分離爪の基端部に向けて進退可能に支持された解除部材と、該解除部材を分離爪の基端部に向けて突出させる解除方向に常時付勢するバネと、上記分離爪の先端部を上記ローラに圧接させる為に上記フレームをセット位置に回動させたときに上記解除部材に接して解除部材の解除方向への突出量を規制するストッパとを備え、上記分離爪を上記ローラから離間させるために上記フレームをローラから離間する方向に回動させたときに上記解除部材が上記ストッパから離脱することにより該解除部材が上記バネ力によって解除方向に突出して該分離爪の基端部を押圧して解除方向に回動させることを特徴とする分離爪解除装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/54
FI (2件):
G03G 15/20 106 ,  B65H 29/54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-148285

前のページに戻る