特許
J-GLOBAL ID:200903038002176818

異形断面ストリップの圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199822
公開番号(公開出願番号):特開平7-051784
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 ストリップ幅方向に板厚差を有する、異形断面ストリップの製造に際して、従来はタンデム圧延機の上ロールに異形ロールを用いていたが、この方法では圧延中のストリップ先端に著しい上反りを起こし後続する圧延機のガイドに突っかける障害を起こしていた。本発明はこの通板障害を防止するものである。【構成】 タンデム圧延機の前半のスタンドで下ロールに異形カリバーロールを設置し、後半スタンドでは上ロールに異形カリバーロールを用いた圧延方法。【効果】 最終スタンド出側では要求される上面異形のストリップを、上反りによる通板障害なしに圧延できる。
請求項(抜粋):
熱間仕上タンデム圧延機により幅方向に厚みが異なる異形断面ストリップを圧延する際に、前半の各スタンドでは下ロールにカリバーロールを、上ロールにフラットロールを使用し、後半の各スタンドでは上ロールにカリバーロールを、下ロールにフラットロールを使用することを特徴とする異形断面ストリップの圧延方法。
IPC (4件):
B21H 8/00 ,  B21B 1/08 ,  B21B 1/26 ,  B21B 15/00

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