特許

J-GLOBAL ID：200903038002276375

直交周波数分割多重伝送方式とその送信装置および受信装置

発明者： 多賀 昇 ,  関 隆史 ,  沖田 茂 ,  石川 達也 ,  佐藤 誠
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エー・ブイ・イー株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-065749
公開番号（公開出願番号）：特開平8-265295
出願日： 1995年03月24日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 高速離散フーリエ変換の処理ポイント数を減らして簡易型受信装置の回路規模を削減する。【構成】 送信情報を上位階層の情報と下位階層の情報とに分離して、これらの階層情報のうち下位階層の情報シンボルを全キャリアのうち中心周波数fc 付近の限定されたキャリアM-L〜M+Lの情報スロットに挿入するとともに、上位階層の情報シンボルを上記キャリアM-L〜M+L以外のキャリアの情報スロットに挿入し、この多重化フレームをOFDM変調して無線伝送するようにしたものである。

請求項（抜粋）：

送信側から受信側へ、上位階層のデータ系列および下位階層のデータ系列を含む情報を直交周波数分割多重変調方式を用いて伝送する方式において、前記送信側は、時間方向および周波数方向に複数のスロットを二次元的に配置してなる伝送フレームを構成し、前記下位階層のデータ系列を前記伝送フレーム中の特定の搬送波群に対応するスロットに挿入して送信するとともに、前記上位階層のデータ系列を前記伝送フレーム中の前記特定の搬送波群以外の搬送波群に対応するスロットに挿入して送信し、一方前記受信側は、受信した伝送フレームから前記下位階層のデータ系列および上位階層のデータ系列を選択的に復調および復号することを特徴とする直交周波数分割多重伝送方式。

IPC (3件)：

H04J 11/00 ,  H04L 27/34 ,  H04L 27/18

FI (3件)：

H04J 11/00 Z ,  H04L 27/18 Z ,  H04L 27/00 E

引用特許：

審査官引用 (4件)

• デジタル伝送方式およびデジタル変調送受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-255162   出願人：株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
• 光画像変換用スクリーン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-234078   出願人：ジャン-クロードブーディエール
• 多チャンネル放送の送受信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-153845   出願人：株式会社ザナヴィ・インフォマティクス, 株式会社日立製作所
• 伝送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-068545   出願人：松下電器産業株式会社