特許
J-GLOBAL ID:200903038004533995
論理シミュレーションシステム
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-173459
公開番号(公開出願番号):特開平7-028879
出願日: 1993年07月13日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 次段ゲートの出力信号値がその影響を受ける場合にのみエラーメッセージを出力するようにし、回路の異常動作検出の信頼性を向上する。【構成】 論理回路内の信号線が回路動作によって、不確定信号値状態が発生している信号線を抽出する不確定値発生信号線抽出部2と、次段ゲートが前記不確定信号値をその出力端子に伝搬する状態であるか否かを次段ゲートのタイプ別に判断する伝搬判断部3とを設け、該判断にもとづき、メッセージ出力部4により前記次段ゲートが前記不確定信号値をその出力端子に伝搬する状態である時、回路の動作によって発生した不確定信号値が伝搬し、貫流電流が流れる可能性があるとして、警告メッセージを出力させる。
請求項(抜粋):
計算機上に論理回路と等価な論理回路モデルとして回路接続データを構築し、前記論理回路の外部から与えられる入力印加信号刺激をもとに論理シミュレーションを実施することにより前記論理回路設計を検証する論理シミュレーションシステムにおいて、前記回路接続データに対して論理シミュレーションを実行する論理シミュレーション実行部と、前記論理シミュレーションの実行中に、前記論理回路内の信号線が回路動作によって不確定信号値状態が発生している信号線を抽出する不確定値発生信号線抽出部と、前記不確定信号値が発生したシミュレーション時刻における次段ゲートの入力信号値を抽出して、該次段ゲートが前記不確定信号値をその出力端子に伝搬する状態であるか否かを次段ゲートのタイプ別に判断する伝搬判断部と、前記判断の結果、前記次段ゲートが前記不確定信号値をその出力端子に伝搬する状態である時、回路の動作によって発生した不確定信号値が伝搬し、貫通電流が流れる可能性があるとして、警告メッセージを出力するメッセージ出力部とを備えたことを特徴とする論理シミュレーションシステム。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F 15/60 360 D
, G06F 11/26 310
前のページに戻る