特許
J-GLOBAL ID:200903038005670627

液晶表示パネルのバックライト・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 高城郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089063
公開番号(公開出願番号):特開平9-281338
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 光線の利用率を向上させる液晶表示パネルのバックライトシステムを提供する。【解決手段】 1又は複数の光源部と、液晶表示パネルに対向する略平坦な正面、正面について液晶表示パネルと反対側の背面、及び光源部の各々に隣接している1又は複数の端を有する光導体とを有する。背面は正面に平行する複数の平行部と、隣り合う両平行部を連結する連結部とを含む。光導体の背面におけるそれぞれの前記連結部は、縦方向に略垂直であって連続的な屋根形状を形成しかつ各平行部と所定の傾き角をなすような複数の傾斜面から構成される。傾斜面の法線と傾斜面に入射する光線とがなす角を増大させることにより直接的に傾斜面を透過して光導体の外部に放射され光線を減少することができる。
請求項(抜粋):
光源を提供する1又は複数の光源部と、前記光源部が発した光線を受けることにより液晶表示パネルの必要なバックライトを提供するべく、前記液晶表示パネルに対向しかつ前記光源部から離れていく縦方向へと延びる略平坦な正面と、前記正面に平行でありかつ該正面について前記液晶表示パネルとは反対側にある複数の平行部及び隣り合う双方の該平行部を連結する連結部を含む背面と、前記1又は複数の光源部の各々に隣接する1又は複数の端とを有する光導体とを具備し、前記複数の平行部の各々と前記正面との間の間隔が、該平行部の各々と該記端との前記縦方向における距離の増大に伴って縮小し、前記光導体の前記背面における各々の前記連結部が、前記縦方向に略垂直であって、各々の連結する双方の前記平行部と所定の傾き角をなすような複数の傾斜面により連続的な屋根形状を構成しかつ該傾斜面の隣り合う各対が互いに60〜120度の角度をなし、上記構造により、前記傾斜面の法線と前記傾斜面に入射する光線とがなす角を増大させ、よって直接的に前記傾斜面を透過して前記光導体の外部に放射される光線を減少させることを特徴とする液晶表示パネルのバックライトシステム。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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