特許
J-GLOBAL ID:200903038005976610

窓の開き止め用ステー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-212781
公開番号(公開出願番号):特開平8-082142
出願日: 1994年09月06日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 初期設定されたスライド抵抗が誤って調整されるのを防止することができる安全性に優れた窓の開き止め用ステーを提供する。【構成】 回転障子の開閉によってレール1内をスライドするスライダ5に両側がテーパ面11とされたウェッジ嵌合孔10を形成する。ウェッジ嵌合孔10内に両側がテーパ面15とされたウェッジ14を収納し、そのウェッジ14とレール1の底板2間にウェッジ14を押し上げてウェッジ嵌合孔10の両側壁10aをレール1の内側面に圧接させ、スライダ5の初期のスライド抵抗を設定する弾性部材17を組込む。【効果】 開き止め用ステーの使用状態では弾性部材を取外すことができないため、スライダの初期設定されたスライド抵抗が誤って変更されるのを防止することができ、障子の衝撃的な開閉停止を防止することができる。
請求項(抜粋):
底板の両側に設けた一対の側板の各側縁から内向きにフランジを設けたレールと、そのレール内に摺動自在に組込まれたスライダと、そのスライダに一端部が回動自在に連結されたアームと、そのアームの他端部に回動自在に取付けられた連結具とを有し、上記スライダに両側がテーパ面とされたウェッジ嵌合孔を形成し、そのウェッジ嵌合孔に両側がテーパ面とされたウェッジを組込み、このウェッジの高さ調節により、スライダのウェッジ嵌合孔における両側壁を外側方に変形させてレールの内側面に圧接させるようにした窓の開き止め用ステーにおいて、前記ウェッジとレールの底板間に、ウェッジと底板とを相反する方向に押圧してスライダとレールの相互間に初期のスライド抵抗を設定する弾性部材を組込んだことを特徴とする窓の開き止め用ステー。

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