特許
J-GLOBAL ID:200903038007360188

成形品押出機能を有する型開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169140
公開番号(公開出願番号):特開平10-016020
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な装置構成で、型開閉と成形品の押出しとを行なうことができるようにする。【解決手段】 移動ダイプレート5を、トグルリンク8,12を有するトグルリンク機構9で駆動して上下動させる。移動ダイプレート5とトグルリンク8との間に、押出プレート15を設ける。押出プレート15に、移動ダイプレート5の貫通孔16に挿入される押出ピン17を設ける。押出プレート15をスプリング18で下方に押圧し、トグルリンク8の上端部に接触させる。トグルリンク8の上端部に、カム部19を設ける。型締時には、スプリング18により押出プレート15が押下げられ、押出ピン17は貫通孔16内に収納された状態となっている。一方、型開時には、カム部19により押出プレート15が押上げられる。このため、押出ピン17の先端が移動金型6内に突出し、成形品が押出される。
請求項(抜粋):
移動金型が取付けられた移動ダイプレートと、型開閉駆動源とをトグルリンク機構により連結し、トグルリンクの作動により前記移動ダイプレートを移動させて固定金型と移動金型との型開閉を行なうトグルリンク機構を備えた型開閉装置であって、前記移動ダイプレートのトグルリンク機構側に配置された押出プレートと、この押出プレートに突設され移動金型に設けた貫通孔に挿入される押出ピンと、前記押出プレートを型開き方向に付勢するとともに、前記押出プレートと移動ダイプレートとの間に所定の間隙を形成する弾性部材とを備え、前記トグルリンクは、前記押出プレートの背面に当接する部分に、前記移動ダイプレートの後退に伴って押出プレートを押し出すような輪郭形状をしたカム部を有していることを特徴とする成形品押出機能を有する型開閉装置。
IPC (4件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/22 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/40
FI (4件):
B29C 45/66 ,  B22D 17/22 K ,  B22D 17/26 C ,  B29C 45/40

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