特許
J-GLOBAL ID:200903038010663493

電池の寿命判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046106
公開番号(公開出願番号):特開平6-242192
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 負荷の電力や周囲温度等の使用条件や電池の状態等に影響を受けることなく、寿命判定を行うことができる電池の寿命判定装置を提供すること【構成】 電池5に近接して、周囲温度、端子電圧並びに出力電流をそれぞれ測定するセンサ部からなるセンサ10を設置し、各センサ部で検出された測定データを処理部11に送り、判定電圧・時間決定部11aにてファジィ推論により寿命判定を行うための判定時間並びに判定時間経過後の判定基準値となる電圧降下量を求め、寿命判定部11bに設定する。寿命判定部は、切替スイッチ2に対して所定の疑似停電制御信号を発し、初期放電させて電池を活性化後復電し、再度本放電させる。そして、その本放電中の電池の端子電圧の降下量が上記判定基準電圧降下量となった時の時間を判定部内のタイマーにより検出し、それを判定時間と比較して寿命の可否を判定し、その結果を表示部12に出力する。
請求項(抜粋):
疑似停電を発生させて電池から負荷へ電力供給させる手段と、疑似停電中の前記電池の放電特性の特徴量を測定する手段と、前記測定した電池の特徴量に基づいて電池の寿命を判定する手段とを備え、前記疑似停電が電池の活性化のための疑似停電と、復電後の再度疑似停電の2回に分けて行われ、かつ、2回目の疑似停電中に寿命判定を行うようにした電池の寿命判定装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-206333
  • 特開昭55-117876
  • 特開昭49-077138

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