特許
J-GLOBAL ID:200903038014500688

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-013386
公開番号(公開出願番号):特開平6-221206
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 過給機を備えた燃料噴射式エンジンの加速時に、良好な加速性を保持しつつスモークの発生を抑制することができる手段を提供する。【構成】 エンジン回転数及び燃料噴射量に応じて吸気圧力目標値が設定され、吸気圧力が吸気圧力目標値に追従するようフィードバック制御される。また、エンジン回転数及び燃料噴射量に応じて基本噴射圧力目標値MP0が設定され、吸気圧力に応じて第1噴射圧力補正値Pcが設定され、かつ吸気圧力目標値に応じて第2噴射圧力目標値MPcが設定される。そして、MP0-MPc+Pcが最終的な噴射圧力目標値とされ、噴射圧力が噴射圧力目標値に追従するよう制御される。かかる制御により、加速時には定常運転時よりも燃料噴射圧力が高められ、燃料が微粒化され、燃料の燃焼性が高められてスモークの発生が抑制される。このため、加速時に燃料噴射量を減量する必要がなくなり加速性が高められる。
請求項(抜粋):
吸入空気を加圧する過給機と、吸入空気中に燃料を噴射する燃料噴射弁とが設けられたエンジンの燃料噴射制御装置であって、エンジンの運転状態に応じて燃料噴射弁の基本噴射圧力を設定する基本噴射圧力設定手段と、吸気圧力に対して所定の負の相関特性をもつようにして、該吸気圧力に応じて燃料噴射弁の噴射圧力補正値を設定する噴射圧力補正値設定手段と、基本噴射圧力に噴射圧力補正値を加えた値を制御目標値として燃料噴射弁の噴射圧力を制御する噴射圧力制御手段とが設けられていることを特徴とする燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/10 395 ,  F02B 37/12 301 ,  F02D 41/38
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-000645
  • 特開昭60-069244
  • 特開昭62-000645
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