特許
J-GLOBAL ID:200903038015462089

高溶接性高強度鋼の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188246
公開番号(公開出願番号):特開平5-009570
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、建築分野等で適用される超大入熱溶接に耐える、強度70キロ以上の高強度鋼の製造法を提供する。【構成】 Cu:0.04〜2.5%,Ni:0.5〜5.0%,Cu+Ni:1.5%以上および低P(0.01%以下),低H(1.0ppm以下)を含有する鋼に焼入れ,焼戻し、あるいは二相域熱処理,焼戻し処理を施す。【効果】 溶接熱影響部ミクロ組織の細分化と延性の向上が生じ、溶接熱影響部上部ベーナイトの靱性が向上する。
請求項(抜粋):
重量%にて、C:0.04〜0.25%,Si:0.05〜0.60%,Mn:0.3〜2.0%,Cu:0.04〜2.5%,Ni:0.5〜5.0%,Cu+Ni:1.5%以上,Cr:0.04〜2.0%,Mo:0.04〜1.0%,Al:0.02〜0.1%,B:0.0003〜0.0050%,N:0.002〜0.012%,P:0.010%以下,H:1.0ppm以下を基本成分とし、残部鉄および不可避不純物からなる鋼板を、1000°C以下のオーステナイト一相域から水冷する焼入れ処理を施した後、Ac1 点以下の任意の温度で焼戻し処理することを特徴とする高溶接性高強度鋼の製造法。
IPC (3件):
C21D 6/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/54
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-058253
  • 特開昭60-121228
  • 特開平2-145881
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