特許
J-GLOBAL ID:200903038017123427
射出成形品の変形量算出方法、プログラム、記憶媒体、情報処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270405
公開番号(公開出願番号):特開2007-076319
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 射出成形品の変形量を高精度に決定すること。【解決手段】 射出成形品の形状を複数の要素により分割してモデル化し、分割した各要素の温度分布を算出する工程と、温度分布に基づく各要素の収縮特性を算出する工程と、各要素の収縮特性を反映した構造解析により、射出成形品の形状の変形量を算出する工程と、を有する射出成形品の変形量算出方法であって、収縮特性を算出する工程は、異方性のある要素には、要素毎に異方性収縮主軸を決定し、異方性のない要素は等方性要素とし、要素ごとに異なる収縮特性を与えてモデル化する。【選択図】 図6B
請求項(抜粋):
射出成形品の形状を複数の要素により分割してモデル化し、当該分割した各要素の温度分布を算出する工程と、当該温度分布に基づく各要素の収縮特性を算出する工程と、当該各要素の収縮特性を反映した構造解析により、前記射出成形品の形状の変形量を算出する工程と、を有する射出成形品の変形量算出方法であって、当該収縮特性を算出する工程が、
前記温度分布として入力される一の要素を構成する各節点の節点温度と、指定された温度条件とに基づき、当該温度条件を満たす節点の位置情報を算出する第1位置情報算出工程と、
前記算出された節点の位置情報に基づいて、前記一の要素内に構成され、前記温度条件を満たす平面を決定する決定工程と、
前記決定された平面に対する法線ベクトルを算出し、当該法線ベクトルの方向を、前記一の要素の異方性収縮主軸として決定する収縮特性決定工程と、
を備えることを特徴とする射出成形品の変形量算出方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B29C45/76
, G06F17/50 680C
, G06F17/50 612H
Fターム (11件):
4F206AH74
, 4F206AM23
, 4F206AP055
, 4F206AP065
, 4F206JA07
, 4F206JN43
, 4F206JP01
, 4F206JP13
, 4F206JP22
, 5B046AA05
, 5B046JA08
引用特許:
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