特許
J-GLOBAL ID:200903038022179945

スイッチング電源回路及びトランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 高城郎 ,  河合 典子 ,  佐藤 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-221203
公開番号(公開出願番号):特開2008-048527
出願日: 2006年08月14日
公開日(公表日): 2008年02月28日
要約:
【課題】スイッチング素子のオンオフ期間の双方において負荷へ十分な電流を供給でき、ピーク電流やスパイク電圧を抑制できるスイッチング電源回路及びトランスを提供する。【解決手段】密結合の第1及び第2コイルと、疎結合された第3コイルとを具備するトランスと、直流電圧のオンオフを切り替えるスイッチング素子と、オン制御されたとき第2コイルに誘起される起電力に基づく電流を遮断しオフ制御されたとき第2コイルに発生する起電力に基づく電流を導通させる第1半導体素子と、オン制御されたときに第3コイルに誘起される起電力に基づく電流が導通する第2半導体素子とを備え、オン期間に流れる第1電流により第3コイルの磁気誘導により流れる第2電流を出力し、オフ期間に第2コイルの逆起電力により流れる第3電流が回生され第3コイルの磁気誘導により流れる第4電流を第2半導体素子を通して出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)第1コイルと、該第1コイルに対し密に磁気結合された第2コイルと、該第1コイル及び該第2コイルに対し疎に磁気結合された第3コイルとを具備し、該第1及び第2コイルが一次側のコイルを構成し該第3コイルが二次側のコイルを構成したトランスと、 (b)外部の直流電源により前記第1コイルに印加する直流電圧のオンオフを切り替えるスイッチング素子と、 (c)前記第2コイルに直列接続され前記スイッチング素子がオン制御されたとき前記第2コイルに誘起される起電力に基づく電流を遮断し、該スイッチング素子がオフ制御されたとき該第2コイルに発生する起電力に基づく電流を導通させる第1半導体素子と、 (d)前記第3コイルに直列接続され前記スイッチング素子の制御端がオン制御されたときに前記第3コイルに誘起される起電力に基づく電流を導通する第2半導体素子と、を備え、 (e)前記スイッチング素子のオン期間に、前記直流電圧により前記第1コイルに第1電流が流れると共に、該第1電流に起因して前記第3コイルに生じる磁気誘導により該第3コイルに流れる第2電流を出力し、 (f)前記スイッチング素子のオフ期間に、前記第2コイルに発生する起電力により該第2コイルに第3電流が流れて前記直流電源側に回生されると共に、該第3電流に起因して前記第3コイルに生じる磁気誘導により該第3コイルに流れる第4電流を出力することを特徴とするスイッチング電源回路。
IPC (3件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/21 ,  H01F 30/00
FI (4件):
H02M3/28 M ,  H02M7/21 A ,  H01F31/00 A ,  H01F31/00 M
Fターム (14件):
5H006CA02 ,  5H006CB07 ,  5H006DA04 ,  5H006DB01 ,  5H006DC05 ,  5H730AA14 ,  5H730BB23 ,  5H730BB57 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE13 ,  5H730FG01 ,  5H730ZZ16
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭54-135313
  • 特開平2-101963
  • 特開昭54-135313
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