特許
J-GLOBAL ID:200903038023549690
映像信号多重伝送装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-196602
公開番号(公開出願番号):特開平6-022287
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 送信側での大容量メモリを不要とし、高速で動作する回路の規模を大幅に削減することが可能な映像信号多重伝送装置の実現を目的とする。【構成】 入力nチャネル映像信号を1水平走査周期単位で区切り、入力映像信号に同期してメモリに書き込み、これをnチャネルの信号の同期化は図らずにクロックレートだけをそろえて読み出した上、nチャネルの各メモリ出力に同一のワード同期符号とチャネルにより異なるIDコードを付加し、nチャネルのパラレル信号を一旦各々nチャネルのシリアル信号に変換した後、これを更に1つのシリアル信号に変換して伝送する構成とし、チャネル毎にワード同期コードを各映像入力に同期したタイミングで個別に付加することで、チャネル間の映像信号同期をとる必要性をなくし、小容量のメモリでデータレートを合わせるだけで送信側の大容量のメモリを不要にし、ディジタル回路の規模の縮小を可能とした。
請求項(抜粋):
nチャネルの非同期映像信号をそれぞれ入力しこれを少なくとも一水平走査期間記憶するn個のメモリと、当該n個の各映像信号入力の水平同期信号に同期した個別のメモリ書き込み用クロック及び書き込みアドレス制御信号を発生する手段と、メモリ読出し用の上記n個のどのクロックよりも高い周波数の共通の読出しクロックを発生する手段と、上記nチャネル個別の書き込みアドレスから一定時間遅延しかつ共通の読出しクロックとは同期したn個の読出しアドレス制御信号を発生する手段と、上記nチャネルの各メモリ出力に同一のワード同期符号とチャネルにより異なるIDコードを付加する手段と、当該nチャネルのパラレル信号を各々シリアル信号に変換しnチャネルのシリアル信号を得る手段と、該nチャネルのシリアル信号を更に一系統のシリアル信号に変換しこれを伝送する手段を有することを特徴とする映像信号多重伝送装置。
IPC (2件):
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