特許

J-GLOBAL ID：200903038024402404

水中位置測定方法

発明者： 古川 好男 ,  皿澤 薫 ,  埜村 昌司 ,  坂野 正明
出願人/特許権者： 東洋建設株式会社
代理人 (1件)： 大日方 富雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-111240
公開番号（公開出願番号）：特開平6-323853
出願日： 1993年05月13日
公開日（公表日）： 1994年11月25日
要約：

【要約】【構成】 陸上、船体もしくは水中物体に設けられた複数の計測器を用いて、陸上に定められた任意の固定点を基準として水中の物体の絶対位置を船上で測定するシステムにおいて、各計測器それぞれの固有の計測タイミング遅れ時間を予め調べて記憶しておき、中央コントロール装置から各計測器に対してその計測タイミング遅れ時間を見込んだトリガ信号を形成、送信して同時に計測を行なわせ、その計測データを中央コントロール装置が収集して対象となる水中物体の位置を算出するようにした。【効果】 計測指令を受けてから実際に計測を行なうまでの遅れ時間が各種計測器ごとに異なっていても、各計測器から中央コントロール装置に収集される計測データは時間軸上で同一時点で計測されたデータとなり、着目する水中物体の位置を船上で極めて精度良く測定することができるようになる。

請求項（抜粋）：

少なくとも船体に設けられた複数の計測器を用いて、任意の固定点を基準として水中の物体の位置を測定する方法であって、上記各計測器がそれぞれ異なる計測タイミング遅れ時間有する場合に上記各計測器固有の計測タイミング遅れ時間をそれぞれ予め調べて記憶しておき、中央コントロール装置から各計測器に対してその計測タイミング遅れ時間を見込んだトリガ信号を形成、送信して同時に計測を行なわせ、その計測データを上記中央コントロール装置が収集して水中の物体の位置を算出するようにしたことを特徴とする水中位置測定方法。

IPC (3件)：

G01C 15/00 ,  G01C 1/02 ,  G01S 15/88

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-021214
  
• 特開昭62-199127
  
• 特開昭57-096211
  
• 特開昭54-063860