特許
J-GLOBAL ID:200903038026275027
フッ素樹脂材料の接着方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238350
公開番号(公開出願番号):特開平6-329818
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】本発明は、フッ素樹脂材料相互もしくはフッ素樹脂材料と異種材料との接着方法を提供することを目的とする。【構成】フッ素樹脂材料を同種または異種の材料と接着剤を介して接合させるのに先立ち、フッ素原子との結合エネルギーが128Kcal/mol以上の原子と、親水基、親油基あるいは接着剤固有の官能基とを有する化合物を含む溶液にフッ素樹脂材料を接触させ、その状態でフッ素樹脂材料と溶液との界面に光子エネルギーが128Kcal以上の紫外線を照射し、これによりフッ素樹脂材料から脱フッ素すると同時に、接着剤と親和性を有する官能基で置換する表面改質処理を行うことを特徴する。【効果】フッ素樹脂材料本来の特性を何ら損なうことなく、フッ素樹脂材料を極めて高い接着強度で同種または異種の材料と接着させることができる。これはフッ素樹脂材料のマーキングにも適用することができる。
請求項(抜粋):
フッ素樹脂材料を同種または異種の材料と接着剤を介して接合させるのに先立ち、フッ素原子との結合エネルギーが128Kcal/mol以上の原子と、親水基、親油基あるいは該接着剤固有の官能基とを有する化合物を含む溶液に該フッ素樹脂材料を接触させ、その状態で該フッ素樹脂材料と該溶液との界面に光子エネルギーが128Kcal以上の紫外線を照射し、これにより該フッ素樹脂材料から脱フッ素すると同時に、該接着剤と親和性を有する官能基で置換する表面改質処理を行うことを特徴とするフッ素樹脂材料の接着方法。
IPC (3件):
C08J 7/00 304
, C08J 7/00 CEW
, C08J 5/12 CEW
引用特許:
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