特許
J-GLOBAL ID:200903038032453042

プリンタ印字ヘッドの自動調整機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030370
公開番号(公開出願番号):特開平5-221080
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】号機ごとのバックラッシュのばらつきの影響をなくすことにより、微調整に要する時間と労力を省くとともに、安定度の高いギャップ設定量を得る。【構成】印字ヘッドはステッピングモータ14によってプラテンとの距離を変化させることが可能な構造になっており、モータ回転指令部20からの指令により動作する。また、スリットディスク7とスリットセンサ8により、印字ヘッドが印字用紙10の表面に接触したかどうかを知ることができる。ギャップ調整動作時は、ステッピングモータ14により印字ヘッド1を押し当て方向に動かし、印字用紙10の表面に印字ヘッドの先端が接触してステッピングモータ14が脱調したことを検知したらば、一定ステップ数SG+SOだけステッピングモータ14を逆転させて印字ヘッドを引き戻す。このあと再度押し当て方向にSO ステップだけステッピングモータ14を回転させる。
請求項(抜粋):
プラテンに任意の厚さの印字用紙を装着し、印字ヘッドを前記プラテンの軸方向に移動させながら前記印字用紙に印字を行なうプリンタにおいて、前記印字ヘッドを印字方向対して垂直方向に移動させる装置からなり、前記印字ヘッドを前記印字用紙に向かって動かし、前記印字ヘッドが前記印字用紙の表面に接触したことを検知したのち前記印字ヘッドを前記印字用紙から遠ざける方向に移動し、再度、前記印字ヘッドを前記印字用紙に向かって動かすことを特徴とするプリンタ印字ヘッドの自動調整機構。

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