特許
J-GLOBAL ID:200903038037388915

光ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144163
公開番号(公開出願番号):特開平10-334573
出願日: 1997年06月02日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】光ディスクが、CD、1層DVD、2層DVDのいずれであるかを正確に判別することができる。【解決手段】光ディスク10に記録された情報を再生するに際して、対物レンズ21を通してレーザー光を光ディスク10に照射する間に、対物レンズ21を光ディスク10から離れる方向に移動させる。対物レンズ21が移動している間に、光検出器24からの出力に基づいてフォーカスエラー信号生成手段34にて生成されるフォーカスエラー信号に生じたS字曲線の個数に基づいて、光ディスク10が2層DVDかどうかを判別する。その後、光ディスク10を回転させて、対物レンズ21をフォーカス制御する間に、光検出器24の出力に基づいて再生信号生成手段33にて生成される再生信号に生じる周波数成分の振幅の大きさに基づいて、光ディスク10がCDか1層DVDかを判別する。
請求項(抜粋):
対物レンズを通してレーザー光を光ディスクに照射し、光ディスクにて反射されたレーザー光を光検出器によって受光するようになっており、この光検出器の出力に基づいて、再生信号、フォーカスエラー信号およびトラッキング誤差信号がそれぞれ生成されるとともに、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号それぞれに基づいて、対物レンズがフォーカス制御およびトラッキング制御されるようになった光ディスク再生装置であって、レーザー光が対物レンズを通して光ディスクに照射されている間に、光ディスクに対して対物レンズを光軸方向に沿って移動させて、対物レンズが移動している間に生成されるフォーカスエラー信号に生じたS字曲線の個数に基づいて、光ディスクの種類を判別するようになっていることを特徴とする光ディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 19/12 501 ,  G11B 7/09
FI (3件):
G11B 19/12 501 K ,  G11B 7/09 B ,  G11B 7/09 C

前のページに戻る