特許
J-GLOBAL ID:200903038039731978

内燃機関の触媒劣化診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-049866
公開番号(公開出願番号):特開平8-246853
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 触媒の劣化度を精度よく診断する。【構成】 触媒の上流側及び下流側に空燃比センサを備える。所定の診断条件にて、上流側空燃比センサの出力がリッチからリーンに反転してから、下流側空燃比センサの出力がリッチからリーンに反転するまでのリーン側応答遅れ時間TLを計測する。また、上流側空燃比センサの出力がリーンからリッチに反転してから、下流側空燃比センサの出力がリーンからリッチに反転するまでのリッチ側応答遅れ時間TRを計測する。そして、TLとTRとの差の分散、TLの分散、TRの分散、又は、TLとTRとの商の分散を算出し(S31)、この分散BUNSANが所定値CATNG以下の場合に触媒の劣化と判定する(S32〜S34)。
請求項(抜粋):
排気通路に介装された触媒コンバータの上流側に配設された上流側空燃比センサと、触媒コンバータの下流側に配設された下流側空燃比センサと、少なくとも上流側空燃比センサからの信号に基づいて機関への燃料供給量をフィードバック制御する空燃比制御手段と、を備える内燃機関において、所定の診断条件にて、上流側空燃比センサの出力がリッチからリーンに反転してから、下流側空燃比センサの出力がリッチからリーンに反転するまでのリーン側応答遅れ時間TLを計測するリーン側応答遅れ時間計測手段と、所定の診断条件にて、上流側空燃比センサの出力がリーンからリッチに反転してから、下流側空燃比センサの出力がリーンからリッチに反転するまでのリッチ側応答遅れ時間TRを計測するリッチ側応答遅れ時間計測手段と、リーン側応答遅れ時間TLとリッチ側応答遅れ時間TRとの差の分散を算出する分散算出手段と、前記分散が所定値以下の場合に触媒の劣化と判定する触媒劣化判定手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (3件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F02D 41/14 310 K ,  F02D 41/14 310 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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