特許
J-GLOBAL ID:200903038041142467

ラミネーター用移動式フィルムガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-215089
公開番号(公開出願番号):特開2003-025449
出願日: 2001年07月16日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 オートカット式ラミネーターにおいて、フィルムカット後の未ラミネートフィルム部分により気泡やスジが発生することのないフィルムガイド装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ラミネート処理位置から離れた退避位置と、ラミネート処理位置に近接した進出位置との間で移動可能なよう構成され、少なくとも、カッターによりフィルム(4)がカットされる直前の時期には進出位置へもたらされてフィルムを吸着保持することにより、カット後の未ラミネートフィルム部分(4b)がラミネート中の基板(3)上へ落下するのを防止し、1枚の基板(3)に対するラミネート処理完了後は退避位置へ復帰せしめられるよう構成されたことを特徴とするバキューム式のフィルムガイド装置(6)である。
請求項(抜粋):
ラミネートに用いるフィルム(4)をフィルム保持用バキュームプレート(5)により吸着保持し、ラミネート開始時にフィルムの先端(4a)をラミネート処理すべき基板(3)とラミネートロール(1)との間に差し込むよう上記バキュームプレート(5)をラミネート処理位置の近傍まで進出させると共に、ラミネート実行期間中は、上記バキュームプレート(5)をラミネート処理位置から開離した位置まで退行させてその位置でフィルム(4)との接触状態を維持せしめ、1枚の基板(3)に対するラミネート終了間近の時期にカッターによりフィルム(4)をカットし、その時点でのラミネート実行部分からカット位置までの残りの未ラミネートフィルム部分(4b)に対してラミネート作業を続行することにより1枚の基板へのラミネート操作を完了すると共に、上記カット位置より後続の未使用のフィルムはカット後も上記バキュームプレート(5)により吸着保持し、次の基板に対するラミネート開始時に、再びそのフィルム先端(4a)を基板(3)とラミネートロール(1)との間に差し込むよう上記バキュームプレート(5)をラミネート処理位置の近傍まで進出させ、以後同様の操作を繰り返すことにより、多数のラミネート製品を連続的に自動製造するよう構成されたオートカット式ラミネーターに備えられるフィルムガイド装置(6)であって;バキューム式の吸着面(62)を有し、上記ラミネート処理位置から開離した退避位置と、ラミネート処理位置に近接した進出位置との間で移動可能なよう構成され、常態においては退避位置にあり、前記バキュームプレート(5)がフィルムの先端(4a)を前記基板(3)とラミネートロール(1)との間に差し込んだ後、バキュームプレート(5)がラミネート処理位置から開離した位置まで退行してから、カッターによりフィルム(4)がカットされる直前までの適宜の時期にラミネート処理位置に近接した進出位置へもたらされて、上記吸着面(62)上にフィルムを吸着保持すると共に、フィルムがカットされた後もそのカット後の前記未ラミネートフィルム部分(4b)を吸着保持し続けることによって、未ラミネートフィルム部分(4b)がラミネート中の基板(3)上へ落下するのを防止し、1枚の基板(3)に対するラミネート完了後は前記退避位置へ復帰せしめられるよう構成されたことを特徴とする上記のラミネーター用移動式フィルムガイド装置(6)。
IPC (2件):
B29C 65/02 ,  B29C 65/78
FI (2件):
B29C 65/02 ,  B29C 65/78
Fターム (12件):
4F211AD05 ,  4F211AD08 ,  4F211AD20 ,  4F211TA01 ,  4F211TC02 ,  4F211TD11 ,  4F211TJ14 ,  4F211TJ16 ,  4F211TJ29 ,  4F211TN09 ,  4F211TQ03 ,  4F211TQ13

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