特許
J-GLOBAL ID:200903038042496939

視線検出機能を有するカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 恵三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353089
公開番号(公開出願番号):特開2001-188164
出願日: 1991年04月05日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 視線検出を用いて多数の領域で焦点検出することで被写体の動きを精度良く捉え、被写体の動きに応じてワンショットモードからサーボモードに自動的に変更する機能を備えるカメラにおいて、ワンショットモードにおいては撮影者の意図していない領域での焦点検出を防止する。【解決手段】 複数の焦点検出領域のうち、視線位置情報に基づいて選択された焦点検出領域の焦点検出を行い、焦点検出結果に応じてワンショットモードからサーボモードに切換える判断手段を有するカメラであり、ワンショットモードにおいては、一旦合焦した後は、サーボモードに切換わるまで、視線位置情報に基づいた焦点検出領域の再選択をすることを抑制する。
請求項(抜粋):
レンズを駆動してレンズの焦点調節を制御するレンズ制御手段と、観察者の眼球の視線位置情報を検出する視線検出手段と、被写界面内に複数存在する焦点検出領域のうち前記視線位置情報に基づいて特定の焦点検出領域を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された特定の焦点検出領域の焦点検出を行う焦点検出手段と、被写体との距離変化に伴う結像面位置の変化を追従して補正するサーボモードと、一旦合焦状態であることを前記焦点検出手段が検出するとそれ以降の合焦のためのレンズ駆動を禁止するワンショットモードと、前記焦点検出結果に応じて前記ワンショットモードから前記サーボモードに切換えるモード切換え手段とを有し、前記ワンショットモードでは、一旦合焦した後は、前記サーボモードに切換わるまでは前記選択手段が前記視線位置情報に基づいて前記特定の焦点検出領域を再選択することを抑制し、前記サーボモードでは、合焦後でも前記選択手段が前記視線位置情報に基づいて特定の焦点検出領域を再選択することを特徴とする視線検出機能を有するカメラ。
IPC (3件):
G02B 7/28 ,  A61B 3/113 ,  G03B 13/36
FI (3件):
G02B 7/11 N ,  A61B 3/10 B ,  G03B 3/00 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-126211
  • 特開昭59-135448
  • 特開平2-042430
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-126211
  • 特開昭59-135448
  • 特開平2-042430

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