特許
J-GLOBAL ID:200903038046141060

画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031344
公開番号(公開出願番号):特開平8-204957
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 圧縮画像データを完全に伸長せずに画像処理を行なう。【構成】 圧縮画像データをエントロピ復号化することによって、各画素ブロックに対するDCT係数を求め、このDCT係数に対して処理を行なう。DCT係数に対する処理としては、対称変換処理と階調変換処理がある。対称変換処理では、DCTにおける座標UまたはVが奇数であるDCT係数の正負の符号を反転する操作や、DCT係数の配列をU=V軸を対称軸として反転する操作などを、各画素ブロック毎に実行する。さらに、各画素ブロックに対するDCT係数のブロックの配列をブロック単位で変更することによって、画像内の画素ブロックの配列を変更する。階調変換処理では、DCT係数を階調変換関数で変換することによって、画像の階調変換を行なう。
請求項(抜粋):
画像を表わす画像データを画素ブロック毎にU-V座標系の直交変換で変換し、前記直交変換の変換係数をエントロピ符号化して得られた圧縮画像データを処理する方法であって、(a)前記圧縮画像データをエントロピ復号化することによって、各画素ブロックに対する第1の変換係数ブロックを求める工程と、(b)各画素ブロックに対する前記第1の変換係数ブロック内の一部の係数の正負の符号を反転する操作と、前記第1の変換係数ブロックの配列をU=V軸を対称軸として反転する操作と、の2つの操作の少なくとも一方を実行することによって第2の変換係数ブロックを求め、これによって、各画素ブロックのブロック画像に対する対称変換操作を行なう工程と、(c)各画素ブロックに対する前記第2の変換係数ブロックの前記画像内の配列をブロック単位で変更することによって、前記画像内の画素ブロックの配列に関する前記対称変換操作を行なう工程と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (5件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00 ,  G06T 9/00 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/41
FI (4件):
H04N 1/40 Z ,  G06F 15/66 330 P ,  G06F 15/66 330 B ,  G06F 15/68 310 Z

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