特許
J-GLOBAL ID:200903038046493470

移動通信システムのチャネル制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-050832
公開番号(公開出願番号):特開平7-264658
出願日: 1994年03月22日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】移動通信システムの保守用チャネル切り替えにおいて、移動局がチャネル切り替え起動時にいた無線ゾーンへの再チャネル切り替えを防止する。【構成】基地局制御局18は、無線ゾーン1の基地局11と通信中の移動局8に対して保守目的が判別できる保守用チャネル切り替えを起動し、無線ゾーン2の基地局12との間で通信を継続させる。移動局8は、チャネル切り替え起動時にいた無線ゾーン1の電界測定用制御チャネル番号Nsc(1)を記憶しておき、無線ゾーン2の周辺ゾーンjの電界測定用制御チャネル番号Nnc(j)からチャネル番号Nsc(1)=Nnc(1)を削除し、Nnc(1)を受信電界レベル測定用チャネルから削除する。従って、チャネル切り替え起動時にいた無線ゾーン1への再チャネル切り替えが禁止されることになる。
請求項(抜粋):
セルラー通信システムのサービスエリアを構成する複数の無線ゾーンと、前記無線ゾーンの各各にそれぞれ設けた基地局と、前記基地局を統括する基地局制御局と、前記サービスエリアを自由に移動可能であるとともに通信用チャネルを用いて前記基地局との間で通信の可能な複数の移動局とを有し、通信用チャネル品質に応じて通信用チャネル切り替えを行うことによって前記基地局のいずれかと前記移動局との間で前記通信を継続させる移動通信システムのチャネル制御方式において、前記通信中チャネル切り替えのうちの保守用チャネル切り替えを起動した場合には、1通信期間が終了するまで、前記移動局が前記保守用チャネル切り替えの起動時にいた前記無線ゾーンで用意されている前記通信用チャネルへのチャネル切り替えを禁止する再チャネル切替禁止手段を有することを特徴とする移動通信システムのチャネル制御方式。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/26 110 Z ,  H04B 7/26 K

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