特許
J-GLOBAL ID:200903038047762491

減衰力発生機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-050639
公開番号(公開出願番号):特開平11-245874
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 リバウンド荷重に対する衝撃吸収能力に優れ、常に安定したばね特性が得られ耐久性の向上が図れる減衰力発生機構を供する。【解決手段】 支持体8にリンク部材9が回動自在に枢支され、支持体8に一側を固定された弾性体20の他側がリンク部材9に一体に形成されたレバー10に係止されるとともに支持体8と一体の規制壁18に規制され、リンク部材9と一体のレバー10の回動に伴い前記弾性体本体21に圧縮側減衰力と引張り側減衰力の両方を発生させる減衰力発生機構において、レバー10の係止された前記弾性体20の他側に突起25が膨出して規制壁18にプリセット荷重下で当接し、突起25にはレバー10より規制壁18側に中空部25bが形成され、弾性体本体21に引張り側荷重が加わるとレバー10により突起25の中空部25b側が規制壁18に押圧されて弾性変形して衝撃を吸収する減衰力発生機構。
請求項(抜粋):
支持体にリンク部材が回動自在に枢支され、前記支持体に一側を固定された弾性体の他側が前記リンク部材に一体に形成されたレバーに係止されるとともに前記支持体と一体の規制壁に規制され、前記リンク部材と一体のレバーの回動に伴い前記弾性体本体に圧縮側減衰力と引張り側減衰力の両方を発生させる減衰力発生機構において、前記レバーの係止された前記弾性体の他側に突起が膨出して前記規制壁にプリセット荷重下で当接し、前記突起には前記レバーより前記規制壁側に中空部が形成され、前記弾性体本体に引張り側荷重が加わると前記レバーにより前記突起の前記中空部側が前記規制壁に押圧されて弾性変形して衝撃を吸収することを特徴とする減衰力発生機構。
IPC (2件):
B62K 25/04 ,  F16F 7/00
FI (2件):
B62K 25/04 ,  F16F 7/00 B

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