特許
J-GLOBAL ID:200903038049956080

樹脂製プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-179606
公開番号(公開出願番号):特開2001-355711
出願日: 2000年06月15日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 転がり軸受内部の熱の放熱効果の大きな樹脂製プーリで、また、樹脂部にウェルドの生じにくい樹脂製プーリを提供する。【解決手段】 樹脂製のプーリ本体2のボス部21の内周面に放熱用金属板3の円筒部31を露出させ、その円筒部31の一体に内フランジ部31aを形成して、円筒部31および内フランジ部31aにおいて転がり軸受1の外輪12の外周面12aおよび端面12bの双方に密着させた状態で、放熱用金属板3のフランジ部32の少なくとも一部をプーリ本体2のウェブ部23において外部に露出させることで、放熱用金属板3を外輪12に対して大きな面積のもとに接触させて転がり軸受1内の熱を効率的に放熱するとともに、プーリ本体2のボス部21とリム部22はウェブ部23に不連続部分を設けることなくその全面で繋がった構造とすることで、射出成形時にウェルドが発生する可能性を低減する。
請求項(抜粋):
転がり軸受の外輪の外周面に、樹脂製のプーリ本体を射出成形により一体化するとともに、そのプーリ本体には放熱用の金属板をインサートしてなる樹脂製プーリにおいて、上記放熱用の金属板が、上記プーリ本体のボス部の内周面に露出して、上記転がり軸受の外輪に対してその外周面および端面に対して接触した状態で圧入されているとともに、上記プーリ本体のウェブ部に一体化された部位の少なくとも一部が外部に露出した状態で当該プーリ本体のリム部近傍にまで至っていることを特徴とする樹脂製プーリ。
IPC (4件):
F16H 55/48 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:22 ,  B29L 31:32
FI (4件):
F16H 55/48 ,  B29C 45/14 ,  B29K105:22 ,  B29L 31:32
Fターム (14件):
3J031AC02 ,  3J031BC05 ,  4F206AD03 ,  4F206AD35 ,  4F206AE10 ,  4F206AH04 ,  4F206AH12 ,  4F206AH16 ,  4F206JA07 ,  4F206JB12 ,  4F206JB20 ,  4F206JF05 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アイドラプーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329010   出願人:エヌティエヌ株式会社
審査官引用 (1件)
  • アイドラプーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-329010   出願人:エヌティエヌ株式会社

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