特許
J-GLOBAL ID:200903038050775049

内燃機関の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220983
公開番号(公開出願番号):特開平8-061136
出願日: 1994年08月23日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 燃料不足が原因で発生する失火を失火診断の対象から除外し、失火診断の精度を大幅に向上させる。【構成】 エンジン1の駆動中は、通常、失火診断処理が実行されているが、燃料タンク12内の燃料残量が少量または零となったときには、診断停止処理によって失火診断処理を停止させる構成とする。即ち、診断停止処理では、燃料ポンプ13を駆動するための駆動電流の変化に基づいて燃料ポンプ13に吸い込まれた燃料F中にエアが混入したか否かを検出する。これにより、燃料タンク12内の燃料残量が少量または零であるか否かを検出することができ、これを基にして失火診断処理を停止させることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関と、該内燃機関に使用する燃料を貯留する燃料タンクと、該燃料タンク内の燃料を前記内燃機関側に向けて吐出する燃料ポンプと、該燃料ポンプによって吐出された燃料を前記内燃機関に配送する燃料配管と、該燃料配管によって配送された燃料を前記内燃機関内に噴射する燃料噴射弁と、前記内燃機関に生じる失火の診断処理を行う失火診断手段とからなる内燃機関の駆動制御装置において、前記失火診断手段には、前記燃料タンク内の燃料残量が少量または零となった場合に失火診断処理を停止させる診断停止手段を設けたことを特徴とする内燃機関の駆動制御装置。
IPC (4件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00

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