特許
J-GLOBAL ID:200903038055130186

廃棄物による発電

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-501258
公開番号(公開出願番号):特表平8-500894
出願日: 1993年06月08日
公開日(公表日): 1996年01月30日
要約:
【要約】発電手段を駆動するための気体燃料を生成する装置(1)は、炉(2)と、気体を生み出す廃棄物を炉(2)へと供給するラム11と、廃棄物を炉(2)内にあるうちに加熱するガスバーナ(5)と、廃棄物を加熱することで分離した気体燃料を収集する収集容器(25)とを含む。炉(2)及びそれに接続された廃棄物供給ダクト(7)は気密構造であるため、廃棄物の燃焼は起きない。気密された炉(2)は、供給口側(15a)と排出口側(15b)を有する中央ガス化部(15)を備えている。供給ダクト(7)は供給口側(15a)に接続され、また、排出ダクト(16)は排出口側(15b)に接続されている。排出ダクト(16)は収集容器(25)内に延出しており、この収集容器(25)の上端にはガスフィルタ(26)が収められ、下端には灰受け(27)が接続されている。フィルタ(26)を通る気体燃料は、ガス冷却装置(30)に接続された排出ライン(29)に入る。装置(30)は、熱湯/蒸気排出口(35)と、冷水注入口(36)と、覆われたガス/蒸気排出口(37)とを有しており、この排出口(37)からはセパレータ(38)に向けて排出が行わ札そこでは復水(39)が収集され、また気体燃料は排出ライン(40)を通つて排出される。ガスの排出ライン(40)は分岐ライン(47)を有し、使用可能なガスを他で利用できるよう導いており、さらに、分岐ライン(48)も有しており、これにより、ガスが、レギュレータバルブ(49)及びガスバーナ制御部(50)を介して炉のバーナ(5)に供給される。
請求項(抜粋):
廃棄物から気体燃料を生成し、前記気体燃料を用いて発電手段を(81,88)を駆動することを特徴とする発電方法であって、前記気体燃料の生成が、廃棄物を燃焼させることなく(190)加熱することを含む方法。
IPC (6件):
F23G 5/027 ZAB ,  C10B 53/00 ,  C10J 3/00 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/46 ZAB ,  B09B 5/00

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