特許
J-GLOBAL ID:200903038059132540

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084280
公開番号(公開出願番号):特開平5-285137
出願日: 1992年04月07日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、超音波診断装置における、Mモード,ドプラモード等のシネスクロール表示方法に関し、表示画像が超音波ラインバッファ内のどの位置を表示しているかを表示する。【構成】 表示画像ライン数よりも多くのライン数の画像を保持する超音波ラインバッファを備え、Mモード,ドプラモード等のスクロール表示機能を備えた超音波診断装置において、画像表示をフリーズした後、該超音波ラインバッファに取り込まれた超音波データのMモード,ドプラモード等の通常のスクロール表示を行うと共に、該超音波ラインバッファに格納されている画像データを、上記スクロール表示領域外に,或いは、該スクロール表示上に新たなウィンドウを開設して縮小表示し、上記通常表示されている超音波ラインバッファの範囲を、該縮小表示されている超音波ラインバッファ画像中において、上記通常表示されている範囲外の領域の輝度とは異なる輝度で表示するか、カラー表示するか,図形表示する。
請求項(抜粋):
被検体に超音波パルスを投射し、そのエコーを受信して電気信号に変換し、特定の超音波走査線上の各サンプリング点における生体組織のビーム方向の動きを診断情報として順次、超音波ラインバッファ(4) に格納し、該格納データの読み出し開始アドレスを順次移動させ、水平方向にスクロールさせながら画像表示するMモード,ドプラモードなどのスクロール表示機能と、モニタ(8) の表示画像ライン数よりも多くのラインデータを記憶する上記超音波ラインバッファ(4) と, 画像表示フリーズ後に、予め、該超音波ラインバッファ(4) に取り込まれた超音波データの任意の場所をシネスクロール表示する機能を備えた超音波診断装置において、該超音波ラインバッファ(4) 内の超音波データの任意の場所を通常表示するとともに、該超音波ラインバッファ(4) に格納されているすべての画像データを、上記モニタ(8) 上の通常表示の領域外に縮小表示し、該超音波ラインバッファ(4) の縮小表示画像中において、上記通常表示されている超音波ラインバッファ(4) の場所に相当する縮小表示の場所の輝度と、その範囲以外の場所の輝度を変えて表示することを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭59-115030
  • 特開昭62-072335
  • 特開昭63-309245
全件表示

前のページに戻る