特許
J-GLOBAL ID:200903038060644082

特に短絡の際に交流電流を制限するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-546472
公開番号(公開出願番号):特表2001-522528
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 2001年11月13日
要約:
【要約】交流電流を制限するための装置はa)交流電流の電流経路の中に接続されている少なくとも1つの半導体デバイス(H1、H2、H3)を有し、この半導体デバイスが、予め定められた極性を有する順方向電圧を与えられている際には、順方向電圧が電圧零から上昇すると共に、対応する飽和電圧の際の飽和電流まで単調関数的に増大し、また飽和電圧の上側に位置する順方向電圧の際に飽和電流の下側の制限電流に制限される順方向電流がこの半導体デバイスを通って流れるように、また順方向電圧の極性と逆の極性を有する逆方向電圧を与えられている際には、逆方向電圧が電圧零から上昇すると共に、予め定められた逆方向降伏電圧まで単調関数的に増大し、また逆方向降伏電圧の超過の際にキャリア降伏に基づいて明らかにより強く上昇する逆方向電流がこの半導体デバイスを通って流れるように構成されており、または制御可能であり、さらにb)半導体デバイス(H1、H2、H3)がその逆方向の極性の交流電流の半波で、特に過電流または短絡の際に、逆方向降伏電圧に駆動されることを防止する保護回路を有する。
請求項(抜粋):
交流電流を制限するための装置において、a)交流電流の電流経路の中に接続されている少なくとも1つの半導体デバイス(H1、H2、H3)を有し、この半導体デバイスが、予め定められた極性を有する順方向電圧を与えられている際には、順方向電圧が電圧零から上昇すると共に、対応する飽和電圧の際の飽和電流まで単調関数的に増大し、そして飽和電圧より高い順方向電圧の際に飽和電流より低い制限電流に制限される順方向電流がこの半導体デバイスを通って流れるように、また順方向電圧の極性と逆の極性を有する逆方向電圧を与えられている際には、逆方向電圧が電圧零から上昇すると共に、予め定められた逆方向降伏電圧まで単調関数的に増大し、また逆方向降伏電圧を超過した際にキャリア降伏に基づいて明らかにより大きく上昇する逆方向電流がこの半導体デバイスを通って流れるように構成されており、または制御可能であり、b)半導体デバイス(H1、H2、H3)がその逆方向の極性の交流電流の半波で、特に過電流または短絡の際に、逆方向降伏電圧に駆動されることを防止する保護回路を有することを特徴とする交流電流を制限するための装置。
IPC (4件):
H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  H01L 29/86 ,  H02H 9/02
FI (3件):
H01L 29/86 Z ,  H02H 9/02 Z ,  H01L 27/04 H
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-322468
  • 半導体集積回路装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-169738   出願人:日本電装株式会社
  • 特開昭55-029297
全件表示

前のページに戻る