特許
J-GLOBAL ID:200903038060906990

電気自動車の電気システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-085536
公開番号(公開出願番号):特開平6-276608
出願日: 1993年03月19日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 主電池の充電の影響を受けず安定した電気制動を行う。機器の取付けスペース、価格や保守点検作業の低減を図る。電気ノイズの影響を除去する。【構成】 主電池1の直流電力を、回生機能を持つ順逆変換動作可能なインバータ4により交流電力に逆変換して交流電動機5に供給し、インバータ4の直流側に設けられた平滑コンデンサを、初期充電用スイッチ81と充電抵抗82とを有する初期充電回路8によりインバータ始動時に充電し、かつ、主電池とインバータ4との間に電流遮断可能な主回路スイッチ3を接続した電気自動車の電気システムに関する。インバータ4の直流入力側に発電制動用スイッチ93と制動抵抗94とを有する発電制動回路9を接続し、電気自動車の回生制動動作時に主電池1が電力吸収機能を喪失した場合、発電制動用スイッチ93を“閉”、主回路スイッチ3を“開”にして発電制動を行わせる。
請求項(抜粋):
二次電池としての主電池の直流電力を、回生機能を持つ順逆変換動作可能な電力変換器により交流電力に逆変換して車輪駆動用の交流電動機に供給すると共に、電力変換器の直流側に設けられた平滑コンデンサを、初期充電用スイッチと充電抵抗とを直列接続した初期充電回路により電力変換器の始動時に充電し、かつ、主電池と電力変換器との間に電流遮断可能な主回路スイッチを接続した電気自動車の電気システムにおいて、電力変換器の直流入力側に発電制動用スイッチと制動抵抗とを直列接続した発電制動回路を接続し、電気自動車の回生制動動作時に主電池が電力吸収機能を喪失した場合、発電制動用スイッチを“閉”にし、主回路スイッチを“開”にして発電制動を行わせることを特徴とする電気自動車の電気システム。
IPC (3件):
B60L 7/22 ,  B60L 9/18 ,  B60L 11/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-209403
  • 特開平4-256397

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