特許
J-GLOBAL ID:200903038062385840

移動量表示装置とこの移動量表示装置を使ったズームレンズ及びこのズームレンズを使った投影露光装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218690
公開番号(公開出願番号):特開平6-043354
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 幾つかの背隙を有する伝達機構を介して移動体を移動させる際、その移動量を正確に表示できる移動量表示装置を提供することにある。【構成】 移動体であるズームレンズにおけるバリエータユニット27を移動させるための調節を行うつまみ31は駆動軸21に、基線体23は軸受29にそれぞれ独立して固定されおり、つまみ31を回転すると駆動軸21,駆動ギヤ24は一体となって回転し、伝動機構である従動ギヤ25,バリエータユニットピン26,を介してバリエータユニット27を移動させる。その際、目盛体34とつまみ31との間、すなわち、調節ネジ32と目盛体ピン33との間に前記それぞれの伝動機構に存在する、つまみ31に現れる背隙の累積量と等しくなるように回転の背隙を設ける。このため、移動量表示装置の値には全く誤差が含まれず、バリエータユニット27の移動量を正確に表示できる。
請求項(抜粋):
移動体と、該移動体を移動させるために駆動するつまみと、該つまみに固定された駆動軸と、前記移動体と前記駆動軸との間にある伝動機構と、前記駆動軸の軸受と一体化された基線体と、前記つまみ及び前記駆動軸に接触することなく該基線体に一定の摩擦をもって回動自在に保持されていて、前記移動体の移動量を示す目盛体と、該目盛体と前記つまみ又は前記駆動軸との間に必要量の回転の背隙を設ける機構とよりなり、前記伝動機構の前記駆動軸上に現れる背隙の量に前記目盛体と前記つまみ又は前記駆動軸との間の回転の背隙を等しくしてなることを特徴とする移動量表示装置。
IPC (3件):
G02B 7/10 ,  G02B 7/08 ,  H05K 3/00

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