特許
J-GLOBAL ID:200903038065774502

距離検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062764
公開番号(公開出願番号):特開平11-257950
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 目標物が距離検出回路に異常接近した場合の判定を安定させる。【解決手段】 発光して目標物44に投光する発光部、複数のPDが並列配置された受光部10を備え、隣接する2つのPDの光電流検出出力の大小を判定することで受光したPDを特定して目標物までの距離を検出する回路であり、近距離側の目標物44からの反射光を受光するPD1の受光面積を、遠距離の目標物44からの反射光を受光する他のPD(PD2)の受光面積より大きくする。これにより、目標物44が異常接近して複数のPDに同時に反射光が照射された場合でも、PD1の受光面積が大きい分、PD2よりも発生する光電流量が多く、近距離側のPD1からの光検出出力の方が大きくなり、安定して「近距離」と判定できる。
請求項(抜粋):
発光して目標物に投光する発光部と、n個の光検知素子が並列配置されてなる受光部と、隣り合う2つの前記光検知素子の光電流検出出力を比較して前記2つの光検知素子での光電流検出出力のレベルの大小を判定する比較手段と、を備え、隣接する2つの光検知素子の前記光電流検出出力の判定結果に応じていずれの光検知素子が受光したかどうかを判定することで前記目標物までの距離を検出する回路であって、前記n個の光検知素子は、近距離側から遠距離側までの光を1番目からn番目までの光検知素子が対応して検知するよう配置され、近距離側の光を検知する光検知素子の受光面積が遠距離側の光を検知する光検知素子の受光面積より大きいことを特徴とする距離検出回路。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  H01L 27/146
FI (2件):
G01C 3/06 A ,  H01L 27/14 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 三角測距式光電センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-066043   出願人:ローム株式会社
  • 焦点距離制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156336   出願人:株式会社精工舎
  • 測距装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-078702   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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