特許
J-GLOBAL ID:200903038068834557

プラスティック針の製造方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-621006
公開番号(公開出願番号):特表2003-517345
出願日: 2000年05月26日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】本発明はプラスティック針、特に医療用のプラスティック針の製造方法及びシステムに関する。少なくとも一端の外径が0.50mm以下である両端を有する針であって、前記針は、該針の二つの開口の間に延びる縦長のルーメンを備え、成形システムに供給システム及び金型キャビティから成る集成部品を備え、プラスティックの溶融物を前記供給システム内に導入する工程、溶融物が前記供給システムを介して溶融流路にある時に溶融圧力を序々に高める工程、溶融物を前記金型キャビティ内に通過させ、それにより前記溶融物を前記金型キャビティに充満する工程、前記金型キャビティ内の溶融物を冷却し、それにより前記溶融物が凝固して針に成型する工程及び前記針を前記金型キャビティから除去する工程から成るプラスティック針の製造方法。前記供給システムを経由して圧力が序々に増すことにより、溶融物が金型キャビティに入る前に十分な圧力に達するため、小さな射出容積で細長い製品を形成するために金型キャビティの入口で必要とされる所定の圧力を得ることが出来る。従って、金型キャビティ全体が溶融物で満たされ、所定長さ及び直径を備えた針が得られる。
請求項(抜粋):
少なくとも一端の外径が0.50mm以下である両端を有する針であって、 前記針は、該針の二つの開口の間に延びる縦長のルーメンを備え、 成形システム(1)に供給システム(14)及び金型キャビティ(13)から成る集成部品(10)を備え、 プラスティックの溶融物を前記供給システム(14)内に導入する工程; 溶融物が前記供給システム(14)を介して溶融流路にある時に溶融圧力を序々に高める工程; 溶融物を前記金型キャビティ(13)内に通過させ、それにより前記溶融物を前記金型キャビティ(13)に充満する工程; 前記金型キャビティ(13)内の溶融物を冷却し、それにより前記溶融物が凝固して針に成型する工程; 前記針を前記金型キャビティ(13)から除去する工程 から成るプラスティック針の製造方法。
IPC (2件):
A61M 5/158 ,  A61L 31/00
FI (2件):
A61L 31/00 B ,  A61M 5/14 369 B
Fターム (8件):
4C066BB01 ,  4C066DD08 ,  4C066FF05 ,  4C066PP01 ,  4C081AC06 ,  4C081CA06 ,  4C081CC01 ,  4C081DA03

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